初めてのTHE ICEは
浅田真央さんの、観客の、共に演じるスケーター達の
いくつもの想いが
あちらにもこちらにも、あちらにもこちらにも行き交う中での
温かで、実に幸せな3時間だった。
旅立ちのTHE ICE。餞のTHE ICE。
浅田真央というスケーターが
一人のスケーターとして稀有な存在だというだけではなく
スケートの世界にとってもそうなのだ、ということを
改めて思い知らされた。
一足先にプロの世界へ入っていった仲間達の今日の滑りは
これまで観てきたものとはちょっと違うものに
私にはみえた。
この先どういう道に進むのか自分自身で決めるべき時を迎えた彼女に
選択をせかす、というのではなく
いくつもの選択の拠り所をプレゼンしているようだった。
誇り高きプロの滑りだった。
うん。きっと、いろんなことができるよ。
大輔さんについてはまたそのうちに。
とにかく昨夜のお酒はしみじみとおいしかった。
とりあえず、一言キャラバンくん(←擬人化)に呟いてみる。
「ほんとうに、よかったねぇ…(´;ω;`)」