がま口の口金の微調整方法!カシメ器具を使ってお手軽に☆ | 【がま口の作り方】ハンドメイド作家による口金と型紙レシピ

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毎日10個以上のがま口アイテムを制作している
ハンドメイド作家による「がま口の作り方」

こんばんは☆

いろいろ書きたいことがあるのですが、

連日の「雪」と「真冬の寒さ」で体調が良くなく。。

後日、また色々とご報告させてくださいm(_ _ )m



とりあえず、今日は

「口金の微調整の方法」を少しだけご紹介します!



「調整」っていうほどのものじゃないのですが、
カンタンにできるので「微調整」とさせて頂きますね☆


がま口の口金の微調整
がま口の口金にも色々と種類がありますが、こういう「つまみ」の場合の方法です。

「閉じた」状態なのですが、
良く見ると「ゲンコ」同士の間に「スキマ」がありますよね。

たまにこういう状態の口金があります。

「閉じた」状態ではゲンコ同士が少し触れ合っていた方が
「閉まり」が良いし、「パチン」という音色も良いです。


「閉まり」が甘いと、ちょっとしたことで開いてしまう恐れもあります。


検品時に見つけたら直すようにしているのですが、
見落としている場合もあると思います(^o^;)

調整がカンタンなので、もし見つけたら「微調整」してもらえればと。。


がま口の口金の調節方法
カシメ器具のへこんでいる部分に「ゲンコ」をあててフレームごと挟むようにします。
そして少し力を入れて、「ゲンコ」を左へ少し倒します。


ここで注意が!

力を入れすぎると「ゲンコ」が倒れすぎてしまいます。
まぁ、倒れたらまた起こせば良いのですが、手間がかかりますよね。

なので、


私はこのように、左手の親指を「フレーム」と「ゲンコ」の間に置いて、
それからカシメ器具で力を入れます。


こうすると、肌感覚で「どれくらい倒れたか」が分かるのです☆

ほんのちょっとで良いのです、倒すのは。


ほとんどがこの作業でスキマが無くなります。


調整後はこのようにくっつきます(^-^)/

それでもまだ「スキマ」があるようでしたら、反対側の「ゲンコ」も少し倒します。
左右のバランスもありますからね。



ケガをするようなことはないと思いますが、念のため「手袋」をすると安心です。

私の場合は、いつも「検品用の手袋」をしております。


本当に「カンタン」なので、豆知識として覚えておくと良いですよ~o(^-^)o


過去にも

がま口の開閉の調節方法

などご紹介しておりますので、合わせてご確認くださいv(^-^)v



今は、「口金のメッキのくすみを消す方法」を研究中です!

いろんな工具で試しているのですが、なかなか難しい。。

研究成果が出たら、またご報告しますね☆


ではまた☆