バセドウ病 4~眼球突出~思い | 嘘みたいな話

バセドウ病 4~眼球突出~思い

私はオリンピア眼科では手術を受ける必要はないと言われていました。

まず、眼窩減圧術は

◎後遺症として※複視になる確立は10%と高いのです。

※複視とは物が2重に見える。中には斜視になる人も。(斜視ロンパリと言われてます)
複視の手術は斜視の手術と同じです。
この複視上下左右どんな風に物が2重に見えるかわからない為、中には転んでしまったり、大怪我をする人もいるらしいです。


◎あとは、やはり全身麻酔で片目づつ行うので、リスクは高いです。

バセドウ病を患ってる方で、突出はなくても複視になり日常生活が困難な方が非常に多いと言う事を考えると、目が突出してるだけでは中々先生は許可してくれません。

ただ、私はまだ20代って事もあり、これから結婚もしたい。

突出している方の気持ちは本当痛いほど良くわかりますし、辛い毎日を過している事でしょう。
人から何気なく、目が飛び出そうね。とか何気ない一言でかなりショックを受けます。
目が大きくて羨ましいとか、本当はそんな事思ってないくせにと言いたくなる。

なんか目が恐いとか、電車に乗ってると若い女の子にコソコソ何か言われた事もありました。

横顔を見られたくなくて、(横から見ると目が突出してるのが目立つのです)髪の毛でいつも顔を覆っていました。
寝顔はいつも目があいてる。

それでも私は接客業をしていたのですが、仕事はしないと生きていけませんから、ずっと仕事と家を往復する毎日。

それでも同棲している彼氏からは、友達とも遊んだらと言われましたが、人と会いたくないのです。
仕事以外で、しかも自分の過去を知っている人にあっても可哀想にと言う目を向けられるだけです。

そんな思いをしてまで会いたくないと思ってしまうのです。
それでも、何人かの友達は変わらずいてくれてました。


不幸自慢もしたくありません。
段々私は卑屈になってきました。

本当に人と喋るのが嫌になり、どうせ私なんかと言う思いがいつも心にありました。
でもそれは間違っていたと今となっては思います。

眼球突出以外では、私の生活は仕事ばかりではありますが、幸せではありました。
一緒にいてくれていた彼氏には本当に感謝です。
そして、彼の両親や姉達は温かく接してくれていました。

でも結婚するには、中々踏み出せませんでした。
だって、結婚式を挙げるにもこんな目じゃ嫌だと思った。
花嫁は綺麗が絶対だから。

そして、私は高円寺のゆう眼科クリニックのゆう先生の所に行き、自分の思いをぶちまけました。
後遺症が出ても少しでも直る可能性があるなら、手術を受けたいのだけれど
どうしたら受けれるのかと・・・。

このゆう先生今はオリンピア眼科はやめてしまったのですが、当時まだはオリンピアで診察をしていたので、理事長にお手紙を書いてくれるとの事でした。
ゆう先生は大丈夫。手術が受けられるようにお願いしましょうと、おっしゃってくれました。