もし、我が子が被害にあったら | 女性の起業・副業を応援〜大切な人を守るための自由な経済と時間を同時に手に入れる

パンツの教室×チクティビティー
シニアインストラクターの助産師はま子です。


愛知県で!
2/7 チクティビティ体験会
14:30~15:45  定員1
名古屋駅周辺

お申し込みはこちらです。
https://resast.jp/events/319708

「もし被害に合ってしまったら?」


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もし子供が性被害に…親がとる行動は?!

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半年前にパンツの教室を受けられた受講生さんから、質問を受けました。
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今日はお聞きしたいことがあって

メールしました。
パンツの教室でも習った防犯の件です。
(中級講座)

あっては欲しくないことですが、
もしこどもが被害にあって帰ってきて、
私に報告してくれたら、、、
まずスベキコトは?
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思い描いていることがおきないように、
色々話しても、実践していても




レイプされてしまった・・・。





性被害がもし起きてしまったら、
悲しみに暮れる前に

親としてこの後、
どんな対応をしたらいいのか、
きっと、動揺して何をしたらいいかわからないはず。




だから、話しておこうと思います。




起こらない方がいいから、
願掛けとして書かない方がいいのかもしれない。




だけど、
被害に合った人が泣き寝入りなんて嫌だ。



知っておくことも知識のひとつ。



何かをすることも、しないことも
選ぶことも可能。



だけど、
「妊娠」の可能性があるから
きちんと伝えておきたい。




お子様から被害の話を聞いたら、
まずは、
「よく話してくれた」ということを伝えましょう。



そして、警察に行きます。



時間がたてばたつほど、証拠がなくなっていきます。
出来れば被害後24時間以内に行きます。
着ていた服装のままいきます。
全て証拠だからです。


警察では、
言えないことやできないことに対して、
言えない、できないということを言えます。
分からないことを質問する権利があります。


また、警察に行く、行かないは、本人が決めること。
「加害者を罰したい」と思うなら、迷わず行きましょう。



警察で色々聴取された後、
産婦人科へ診察してもらいに行きます。



「レイプキット」といわれる検査物品が
置いてある病院に一緒に行き
検査をしていきます。



レイプキットとは、
性的暴行を受けた時、
証拠保全ができる検査道具一式のこと。



被害者の体から加害者の体液を採取して
DNA検査、血液・尿検査などをします。
性感染症や、体に傷がついていないかなども
産婦人科医師に検査してもらいます。



色々な可能性を考えるため、
ここでも先生が色々質問していきます。
あなたの身体を守るために
必要なことを聞いていきます。




またこの検査で、
薬物を飲まされていないか調べたりすることも可能です。


アフターピルを処方してもらい
終了。







そして、心のケアを。

親も話したくないかもしれません。
親だから話したいこともあるかも。
第3者にならと思うこともあるでしょう。

すぐに答えが見つからないかも。



こういった事例にカウンセラーや
臨床心理士さんに相談されても
いいかもしれません。


この辺りは、その場になってみないと
正解が分からないのが事実です。


学校への連絡は、お子さんと相談して
ゆっくり考えてください。



加害者が100%悪い!


お子さんは、ゆうのさんを信頼しれくれたから
話してくれました。


だから自信をもって関わってください。


こんな関係を築くには、
どの文献を読んでも、やっぱり、


幼い時からの性教育が必要とありました。



「性と生」

セックスの話をすることだけが
性教育ではありませんよね。

あなたがうまれてきてくれて
どんなにうれしかったか、
あなたがあなたのままでいいと、

生きることの大切さを伝えること。

自分の人権というものが

誰にも侵されないこと。


小さい時からの性教育が
子供の人格形成や
その未来に未来に

本当に大きな影響を及ぼしていく。


だからこそ、
いまや、幼児期からする
お母さんからの性教育が
育児のひとつとして
スタンダードになっているのです。


今日はここまで。