9月25日(日)晴れ 気温29度


朝10時~12時まで、「阪神淡路大震災の経験から」という講演が東大阪市役所(本庁)で開かれました。


講師は、兵庫県立聴覚障害者情報センター 所長 嘉田眞典氏より経験話をして頂きましたニコニコ



阪神淡路大震災が起きたのは、16年前です。

●阪神淡路大震災で困ったことは・・・
・避難情報が入ってこない。
・情報がないからどうしたらいいのか分からない。
・避難所生活の不便さ、コミュニケーションが難しい。
※市民の理解がまだ広まっていなかった。
・手話通訳者がいない。(福祉事務所、り災申請など)
・行政の聴覚障害者に対する理解が足りない。


●すべて日常生活での困難さが災害時により大きな困難となってあらわれた。
・避難情報・復興支援に関する情報
 (避難情報、救援物資配布、浴場開設、り災証明)
 →音声(放送・広報車・口コミ)、広報誌(文章)による情報提供がほとんど聴覚障害者に配慮されていない。
・普段から聴覚障害者には情報が入ってこない→災害時に大きな困難となった。


●兵庫の災害への取り組み
 私たちが取り組んだこと~日常的な福祉の遅れを取り戻すこと~
 兵庫の福祉の遅れが災害時に困難となってあらわれた
・福祉事務所に手話通訳者がいない→手話通訳設置へ

 ろう重複障害者、ろう高齢者の問題続出
・ろう重複障害者:生きがいを持って働く場が欲しい。
・ろう高齢者:普段集まる場所が欲しい、安心して暮らしたい。
~仲間の願いの実現へ~
 手話通訳制度、聴覚障害者センター、高齢聴覚障害者施設など


●次々とやってくる災害
・平成16年秋 台風23号豪雨 ~兵庫県豊岡市~
 円山川が増水し堤防決壊し町が浸水
・平成21年夏 豪雨 ~兵庫県佐用町~
・最近では台風12号、15号豪雨による土砂崩れ、洪水被害


●東日本大震災について
・避難情報が伝わってこなかった聴覚障害者たち
・福島・宮城・岩手と広範囲
・福島の場合は地震・津波・原発・風評被害
・課題は山積み
・兵庫県立聴覚障害者情報センターの取り組み


●日頃からの防災の取り組みを
・災害は次から次へとやってくる(自然災害・人的災害)
・身近な避難所を知っておく
・避難情報を得る方法を持っているか(避難準備情報・避難勧告・避難指示)
・災害に対応できるまちづくり
 聴覚障害者支援の拠点、聴覚障害者福祉の充実、地域の関わり
・通訳支援のあり方(ネットワークも含めて)
・他地域の取り組みから学ぶ




今まで経験したことは、私が幼稚部か小学部のころ石狩川が増水し、親戚の家の周りが浸水されたと記憶が残っています。