すっかり間があいてしまいました。

あっと言う間の一週間です。

前のブログには温かいコメントをありがとうごさいます。

ちょっとずつですがお返事と御礼を言いたいので待ってていただけると嬉しい。


予定通り、非浸潤乳ガンの部分切除の手術を受けました

同時にセンチネルリンパ生検も行いました。

前日夜9時以降は食べちゃダメ、午前0時からは飲水もダメ

朝起きたらすでに口がカラカラやん、大丈夫?

8時半からペットセンターでアイソトープ?入れてもらってマジックで線引かれて部屋に戻り、手術室へ。

遠いから、車イスに乗せて行ってくれた


ちなみにもう長年お世話になっている病棟、今まで、まわりのかたがたが手術されるのを、わたしはIVIGしながら見聞きしてた。

春の移動もあまりなく、2人欠けたくらいで顔見知りばかりで緊張しないで手術まで行けたと思う。

新人時代からのN子ちゃん、いつのまにか、病棟でいちばん長くいる、6年め

そしてみなさん、また点滴しに来たんだと思ったら、乳腺外科でやってきたからびっくりされる。

うん、前回はひとつ下の階で、要精密検索、になったからね


手術室は明るくて、わたしを乗せる台にカラフルなマットを敷いてセッティングしてくださっていた。

確かに横たわると、ふんわり固定されて心地よい。

硬い冷たい台を連想していた

麻酔科のドクターの語りかけがなんとも優しく、こんなおばちゃんにごめんやで、て気になりました

スタッフの方々もものすごい速さでいろんなもん貼り付けながらも、口調は穏やか、さすがブロやわね。

ルートは手背

麻酔科のドクターが、神経内科の病気はどんなかんじなん、いつからなん、とかいろいろお話してるうちに気絶。


声かけられて、足動く?そのまま横に自分で寝たままうごける?

足ちゃんと動いて、ベッドにスライドされた


そしてなんと



麻酔科のドクターと主治医で相談してHCUにお泊りしたのでした。
写真は翌朝かなりはっきりした頃にパチリ
もうここに泊まったらあかん、的な気持ち。
2時間くらい手術長くかかったんだって
先生はお顔も美しいが、手術跡もうつくしい

幸い気分も悪くないし、傷も痛くないし、なんやかんや寝てしまってたな
担当看護師さんが交代でこられるんだけど、一般とちがうのは、前任後任とふたりで引き継ぎ、もひとりのペアさんに引き継ぐ感じ。
坂口健太郎やな〜と認識、後日リハの子に、○○さんと坂口健太郎にお世話になって、というと、あ、Nさんじゃない??て坂口認定くだりました(笑)
安静なわけだけど、足は動かしてよいし、血栓のストッキングもすぐ脱がされた。
血圧はやたらと自動で測られ、モニターにつながれていた。30分おきにブーって稼働していたみたいだけど、合間気絶してるから。
横向きになりたいけど耐えたわ
夜中に唇がカラカラになって、○○さんが、綿棒で口を拭ってくれた〜ありがとう!
同時に、この寝たきりと、口の乾き、を母はあんな長い事、と思いながら、寝たり起きたりしていた。
何回もびりびりと傷口もみてはった。
ナースコール握らしてもらってたけど呼ぶこともなく。
すごいなあ、いろんな科の、ちょっと大変な人、を全部看ているのね。ほかのかたはけっこう痛みがあるらしく辛そう。


緊急オペもあったみたいやし、わたしのベッドははしっこで看護師さんたちの真横だったようで、申し送りで、自分が一時血圧が低下していてもちなおしていたとか、むちゃくちゃ聞こえたよ〜

で、電車の音がきこえたから、やったあ、朝やわ!と思ったら、終電。
こっちは朝9時から寝てたわけだからね〜
夜が長いですね、と言うと、坂口くんが、そうですね、僕たちと朝を迎えましょうね、と去っていった(笑)

しかし鼻から酸素入ってたからか、時々息するのわすれちゃうの?無呼吸症候群か?てかんじでブヒっ!てなって目が覚める。

朝になって、乳腺外科の夜勤の先生が、分厚いガムテープみたいなやつを剥がしにやってきた
傷口より剥ぐほうが痛いよ!!て話。
そのあと、坂口くんに薬飲ませて貰う。

夜勤の坂口くんに変わって美人でテキパキしたナースちゃんにチェンジ、ここの朝は早いな、いきなりすごい勢いで清拭してくださり、お帰りの支度をしてくれた
ここで初めて起き上がり、座る。立ち上がる。
立てたわ。
車イスに乗せられ、けっこうな速さで病棟に帰ってきましたのが、翌日の10時半ごろ、でした。
自分で車椅子から立ち上がり、ベッドへ。
ほんま、CIDP絶頂なら、この立ち上がりからして心配になる



4食抜いたあとの昼ごはん



冷たいおそば。

長くなりました。
急いで帰る必要がなくなってしまったから、しばらく入院します、てことに。