人気ブログランキングへ

ホミカ・バッカク

いずれも、昭和初期から昭和20年ごろまでの薬品瓶です。ガラス瓶が大変貴重で入手が難しかったので、薬品の小分けのときに、ラベルを剥がし洗って再利用しました。そのために、この様なカラ瓶が多数、倉庫の下積みで残っていました。
------------------------
今の医薬品と違い、作用の強力なものは「麻薬類・麦角製剤・ホミカなど」であり、薬局では薬剤師の資格で販売ができました。麻薬(モルヒネ・塩酸ジアセチルモルヒネ・コデイン製剤)なども調剤して販売していた形跡があります。外に効く薬がないわけですから、この手の薬は良く処方されました。