朝食が飲み薬の種類が多かったのと、
規則正しい生活の為にも、朝だけはきちんと食べようと
ゴリラ朝食と名付けて茹でたブロッコリー、にんじん、プチトマト、フルーツ、ジョア、ヨーグルトをベースに
なるべくモチベーションを上げるようにお気に入りの器に並べて退院後は食事をとるように心がけてみました。
使う食材が同じなので、ほぼ神経衰弱のような食事記録ですが、個人のやる事なので多めに見てもらえれば幸いです。w
相変わらず嗅覚過敏だったので香りが立たないように冷菜で揃えて
あと味覚過敏にもなってしまったので味付けは最低限に抑えたら、素材そのものの美味しさに気がつけて
一緒にお仕事をしたことのある料理人さんからきいた事を思い出しました。
・洋食や中華料理は足し算、素材の味にソースなどを足して仕上げる料理
・和食は引き算、なるべく素材の味を引き出す為に調味料は少なめにする料理
→様々な考え方があると思いますが、これがしっくりきたという例えです。悪しからず。
どの料理法もそれぞれのおいしさがありますが、
今の私の胃や舌には和食があっていたようで、
基本的に味付けはほんの少しだけ。
なんとなく体が欲しているものが、今必要な栄養素なのかもしれないと気づく事ができました。
魚介類などの生物や固いもの、消化しにくいもの、塩分濃度が高いものは治療上控えるべきものなのですが、
それらを自然と欲する事もなく、我慢をしている訳でもないので外食にいっても逆に選択肢がある程度の範囲で決まる事は
普段から優柔不断な自分にとっては好都合となりました!
ただ唯一辛かったことといえば、バラ科のフルーツアレルギー持ちなので
いちごや桃など大好きなのにそれらが食べられない事ぐらいで。。。
これは病気とは関係なく体質なのでしかたない、割り切る事も必要。
よく病院食についてネガティブな意見を耳にしますが、私にとってはとてもおいしくて
食欲が回復してからは掲示板に掲示される献立表も入院中の楽しみなものでした。
こんな些細な事でも幸せに感じる事ができるのも、
ある意味病気になって得た喜びだと思ってます。
せっかく生きているのなら、嫌なことより楽しいこと探ししないともったいないですからね!
ちなみに今は食欲減退期なので、野菜ジュース、ヨーグルト、フルーツ、ときどきパンという生活です。w