無性に小説が書きたいから書く!大丈夫だ、問題ない。←
タイトルが異常に長いのは無視してください。
今回はBASARAだ!
リボーンの小説は無かったことにする!そうする!
ぱーりぃぃぃ!!
冬の奥州は、寒い。
それはもう寒い。
最北端なんかもうたまったもんじゃない。
北海道にはかなわないが。
つまり……
南で生まれ育った方々はどうなるか?
「……っ…さ、みぃっ…」
「…く、口に出すなっ…その様なこと分かっているっ……」
「何をしているお二方!この程度の寒さで……くしゅんっ!」
「あーあぁ、ほら旦那、風邪ひくよ?」
上記のようなことになっていた。
「…おめぇらなぁ…」
そんな南方育ち組の人々、元親、元就、幸村の姿を見て、呆れの目線を送っているのは。
この城の城主、伊達政宗であった。
「そんな寒い寒い言うなら出ていけ!」
「!?ど、独眼竜!?お前ら俺達を殺す気か!?」
「長曾我部の言うとおりぞ…外はこの倍は寒いっ…」
「こ、のような、寒さ、でっ……くしゅん!」
「Ah、分かった分かった」
政宗は生返事を返して、部屋を出ようとふすまを……
『待てッ!!!』
鋭い呼びかけに、政宗の手が止まる。
「一体なんなんだ……っ!?」
振り向いた政宗の視界に入ったのは、刃物のきらめき。
「伊達…!そこを開けることは許さぬ…!!」
「政宗殿…ここはご自重願いたい…」
顔は見ずとも殺気が伝わってきたので、政宗は部屋から出ることを諦める。
「お、OK…All right.分かったよ…」
「あーー、にしても腹減ったなぁ」
元親が布団にくるまりつつ呟く。
「ん…言われてみれば某も朝から何も食べておらぬ」
「…………飯など食わずとも生きてゆけるわ」
何気恐ろしいことを口にする元就。
そんな様子をちらりと見た後政宗は。
「あぁ、そろそろだと思うぜ?」
『?』
全員が疑問を口にしようとしたときだった。
「お待たせいたしました、政宗様」
ふすまを開けて、小十郎が入ってきた。……佐助とともに。
『!!』
怒るのも忘れ、二人(元親と幸村)は食い入るように小十郎の手にあるものを見つめた。
それは、暖かい汁物とご飯だった。
「いやぁ、ごめんよ旦那。結構手が込んじゃってさ」
「時間がかかった分味には自信がある。食ってみろ」
「ぃ……いただくでござるっ!!」
がつがつと食べ始めた幸村は、ものの数十秒で平らげてしまった。
「美味にござるっ!!某このように美味な物は…」
「だろ?小十郎の作る汁は最高だぜ!」
得意げに笑う政宗に、幸村もうなずく。
「うむ!政宗殿、いい家臣をお持ちだな!」
「おぉぉ!!こりゃうめぇな!野郎共にも食わせてぇくらいだぜ!」
「……我が城で出る料理よりはいくらかマシではないか?」
瀬戸内の二人もいつの間にか食べ始めており。
その笑い声は、奥州の雪を溶かしそうなほど、暖かいものだった。
おしまい。
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敵同士だけどね☆
