皆さん、こんにちわ👋

突然だが、こう言いたい。

男は白黒をはっきり決めたいものである。

僕は小学校のクラスで、世界が真っ二つに切り裂かれたのを見た。

スポーツ大好き体育会系男子と、ゲーム大好きオタク系男子、その二つに派閥が綺麗に分かれた。

それはまるで、冷戦期のNATOとワルシャワ条約機構の関係性のようだった。

これを僕は、二分化社会と名付けた。

 

そんでもって、僕はオタク系男子代表として、体育会系男子のボスと代理戦争的なプロレスごっこをさせられた。

あれは、他の男子達を結束させるための、壮大なプロパガンダであり、抑止力だったと、僕は考えている。

 

この小学生の頃の経験から、僕は社会や派閥を二つに分けたくなるようになった。

味方陣営と敵陣営で、二つに派閥を作り、そのトップ同士が代理戦闘を行い、人民の間では戦いは起こらない。

トップが戦うことで、それに属する人民は争いを避けられ、かつ自身の所属する派閥の価値も高められる。

ただ、大抵の場合、僕のいる派閥の方が負ける。

そんで、勝者の派閥はやっぱり女にモテる。僕と戦えば戦うほど、奴らはモテる。いつもそうだ。

僕はのび太なので、敗北が壮大なプロパガンダとなり、そして、それが抑止力となり全体を2つにまとめ上げる。

そして、2つにわかれた派閥は、所属するもの全員が平等に扱われる。

中央集権的リーダーがお互いに存在しておけば、どちらの派閥も結束できる。

その派閥の価値観をしっかりと声明しておけば、人々は孤立せず、社会から受け入れられるのである。

 

ただ、この社会構造は男性社会、ホモソーシャルの中でしかほとんど機能しないという欠点を抱えている。

女性は、あまり二つに分けて考えないからだ。大抵の女性は、全員平等の社会を望む。

男ほど、白黒はっきりさせないのだ。彼女たちはONE TEAMを望む。

僕はどうしても社会を二つに分けて考えてしまう。だから、女性の社会の捉え方は僕には分からない。

 

まぁ、話が脱線してしまったが、

とにかく二分化社会は価値観さえ共有しておけば、どんな人間でも受け入れられるようになるのである。

それは多様性をしっかりと確保できる社会構造なのだ。

多様性、多様性とうるさい今。

二分化社会を取り入れてみるのもいいのではと、僕は言いたい。

 

以上。