いや〜面白いです、ナンウマ。
未だに何ドラマ?何ジャンル?って言ったらいいのか謎なドラマなんだけど、毎週続きが気になってみちゃう。
不思議なドラマだわ。
今週は、親友・瑞貴の「本当の離婚の理由」が明らかに。
瑞貴がただの悪女じゃなく、ちゃんと悠馬を愛していた1人の女性だったってわかりました。
最初の登場からまさに2次元にあるあるなヒロインの邪魔をする嫌な女、だった瑞貴だけど、
実際は3次元のリアルな人間なんだから、そんな単純な一面だけじゃ無いんだよね。
そこで気づいたけど、他のサッカー部の面々も、最初はいかにも少女漫画のキャラクターにそのまま活かせそうな2次元によくあるキャラクターだと思っていたけど、話数が進むにつれてどんどんリアルな人間になっていったなぁと。
悠馬はヒロインの初恋相手として爽やかなイケメンとして登場したけど、現実は瑞貴との夫婦関係にウジウジ(失礼)悩むリアルな男性だったし、
純平はサッカー部のスーパーエース、若きカリスマ経営者だけど、実は恋愛対象が男性であるという人に言えない秘密を抱えていたり、
リリ子は最初純平のストーカーで何考えてるかわからないロボットみたいなキャラクターだなっていう印象だったけど、実は高校時代にすいに嫉妬してバイク事故を画策するなんていうドロドロの人間らしい感情を抱く様子が描かれたり、その罪悪感から号泣しながら謝るシーンがあったり…誰よりも人間らしいな、と思ったし、
キャプテンはみんなから愛されるキャラだと思ってたのに、実は女子マネの着替え盗撮しちゃってた?疑惑…
→これがある意味一番リアルだわ、人間の欲望なんてそんなもんだ、キャラクターとか関係ないわ、って感じさせられる
リアルの人間なんて、いろんな一面があって当たり前。
2次元ではキャラクターの濃い部分を強調して描くことで特徴の強いキャラになるけれど、実際の人間はそんなわけないよね。
このドラマだって、ドラマだから創作物のはずなんだけど、より人間らしく深く描かれたキャラクターたちにすっかり感情移入しちゃったよ…
野島伸司マジックなんでしょうか?
野島伸司ドラマがほとんど初見なので、わかんない。
また、この人の他のドラマもぜひ観たいです。過去作探してみまっす
いよいよ、物語終盤で、事故の時にすいを救ってくれたのが公文さんだということが判明…!
初回からずっと印象的に回想シーンであの車が描かれていたから、何かあるのか、とは思わせられていたけど、
思っていたんだけど、まさかとは思っていたんだけど、え、いや、まさか?本当に??
そのまさかの!!公文さんじゃん!!!
っていう、盛り上がり(笑)
いや、本当にプロットも演出も神です。
次回がラスト?それとももう1週楽しめるかな?
どんどん夏ドラマが終わっていって寂しくもあるので、できるだけ長くナンウマの世界観に浸りたいです…