区長杯2回戦vs山中ビーバーズ | 少年野球「浜川ドルフィンズ」の日記

区長杯2回戦vs山中ビーバーズ

3対2、1点リードされたまま最終回攻撃、満塁も2アウト。打ち取られればゲームセット。そうなればドルフィンズストーリー最終章も幕切れです。バッターは最も信頼できる4番の遼馬、しかし打球は無常にもイージーなショートゴロ。がっちり捕球され堅実なスローイング。誰もが「終わった」と思ったその瞬間でした。

叫び

叫び

叫び

叫び

叫び

山中 0 0 0 2 1  3

浜川 2 0 0 0 2x 4

稜-遼馬(5回)
三塁打 大和
二塁打 太一

その瞬間は実は正直覚えていません。送球がそれたのか、捕球後こぼれたのか。でも一塁手のファーストミットに収まっていない事実だけがそこにありました。三塁ランナーに続き、二塁ランナー大和が絶妙のスライディングで生還。結果サヨナラで勝利を手にしました。

実はこういう経験初めてではないんです。思い起こせば5年前、前身のチームで監督の指揮を執っていたときのこと。大会準決勝、最終回1点ビハインドで2アウト、やはり同じくショートゴロ、が一塁手ポロリ、同点となり最後は抽選で勝利。そしてその大会最後は優勝を飾ることができました。

選手達には試合後その話をしました。勝ちたいという皆の強い気持ちが通じたのだと。そしてこれは優勝に向けてのとっても良い流れだと。波波波

一度死んだ身。もう怖いものは何もありません。開き直った時のドルフィンズはチョ~強いぞメラメラ



勝負は時に子供達に残酷な結果を突きつける。
ビーバーズの選手諸君に最大級のエールを贈ろう。