ZYPRESSEN 春のいちれつ
くろぐろと光素を吸ひ
そのくらい脚並からは
天山の稜さへひかるのに
(かげろふの波と白い偏光)
まことのことばはうしなはれ
雲はちぎれてそらをとぶ
春はharuと読んで、ハロー(光輪)
光素はコウ・ソと読んで、講、蘇
吸日はキュウと読んで、求
暗いはアンと読んで、案
脚並はキャク・ヘイと読んで、却、蔽
天山はテン・サンと読んで、展、sun
稜はリョウと読んで、霊
波はハと読んで、把
白いはハクと読んで、迫
偏光はヘン・コウと読んで、片、講
雲はウンと読んで、運
《ハロー(光輪)の講(話)である。
蘇(よみがえり)を求める案(考え)を却(取り除き)蔽(見えないようにしている)。
展(大きく拡がる)霊(死者の魄)を把(手に掴み)迫る。
片(二つに分けたものの一方)の講(話)を運(巡らせている)。》
ああかがやきの四月の底を
はぎしり燃えてゆききする
おれはひとりの修羅なのだ
四月はシ・ゴウと読んで、詞、合
底はテイと読んで、諦
燃えてはネンと読んで、念
修羅はシュラと読んで、修羅
《詞(言葉)を合わせた諦(真理)の念(考え)が衆等(みんな、すべて)である。
◎「すべてがわたくしの中のみんなであるやうに みんなのおのおののなかのすべてですから」(『序』より)