小岩井農場の北に、黒い松の森が四つあります。いちばん南が狼森で、その次が笊森、次は黒坂森、北のはずれは盗森です。
※小岩井農場はコと読んで、小
岩井はイワイと読んで斎(神を祭る処)
農場はノウ・ジョウと読んで、no(無)の証(証明)
南/south→source/源、起り、根源
北/north→nothing/無
黒はクムと読んで、九六(空無)
松はショウと読んで、照/あまねく光があたる=平等
森はモリと読んで、魍霊
四つはシと読んで、死
笊はサルと読んで、(申は十二支の第九)大空
坂はサカと読んで、釈迦
盗はヌスと読んで、nuse(精神)
《神を祭る無の常である無、空無である照(あまねく光があたる=平等)の魍霊(水の神)魑魅(すだま)が死にあります。
根源は大神の魍霊、、その次が大空の魍霊、次は空無の釈迦の魍霊、無のはずれは精神、の魍霊です。》
☆盗森はまるで避けるような声を出すが、さける/split→spirit/精神
この森がいつごろどうしてできたのか、どうしてこんな奇体な名前がついたのか、それをいちばんはじめから、すっかり知ってゐるものは、おれ一人だと黒坂森のまんなかの巨きな巌が、ある日、威張ってこのおはなしをわたくしに聞かせました。
※一人/一はuni,univers(宇宙)人はリと読んで、理(ことわり)
巌/rock→六、無の暗示
ある日→(生る)たいよう
威張って→斎い
《この精霊がいつごろどうしてできたのか、どうしてこんな奇体な名前がついたのか。それをいちばんはじめから知っているのもは、宇宙の理だと空無の釈迦が巨きな無から生まれた太陽である。斎い(神を祭る処)からこのお話をわたくしに聞かせました。》つまり、風から聞いたお話、無から生じた空想譚だということである。