山辺の道を散策しました。

山辺の道は古代からある道です。

あることを思いついた。

山辺の道が何故古代の道かを。

大和(やまと)には 群山(むらやま)あれど とりよろふ 天あめの香具山(かぐやま)

登り立ち 国見(くにみ)をすれば

国原(くにはら)は 煙(けぶり)立つ立つ 海原(うなはら)は 鴎(かまめ)立つ立つ

うまし国そ 蜻蛉島(あきつしま) 大和の国は

万葉集に舒明天皇の歌があります。

かまめ=カモメです。

舒明天皇は7世紀前半の天皇です。

香久山に登って大和を見るとカモメがいたというのです。

奈良盆地は湖だったのです。

山辺の道は、山の裾野を縫うような道です。

桧原神社は山辺の道にあります。

元伊勢神宮と云われています。

夕日が素晴らしかった。

鳥居と夕日に古代を見た!!

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鳥居が注連縄です。

大神神社の摂社です。

日本書紀にも記事があります。

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鳥居越しの夕日がなんともいえません。

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古代人も手を合わせた夕日でしょうか。

雰囲気がそうされるのでしょか。

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鳥居越しの夕日をただ見つめていました。

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夕暮れの神社が静かにある。

本殿はないのです。

三輪山が御神体です。

古代を思い。

感慨に耽る時間を楽しんだ。

奈良は、うまし国そ