前回、自分の中を照らす明かり
「自灯明(じとうみょう)」
という言葉をご紹介しました。
心の明かりを灯し続けるにも、その燃料は必要ですよね。
自身の内側を照らすことで、自分の行く道も、周囲の人たちも照らす。
そんな、明かりを灯すためのエネルギーは何なのでしょうか。
「お先真っ暗」
これは、明かりが消えた状態。
絶望しているってことですよね。
きっと誰にも真っ暗な時はあって、もがいたり、動けなくなったりします。
そんな時は、無理しちゃダメです。
絶対に、ダメ。
ゆっくり休んだり、自分の殻に閉じこもったりしましょう。
少しだけ落ち着いてきたら、意識的に深く静かな呼吸を続けます。
そして、強張った筋肉をゆっくりほぐし、
美しい音や誰かの声を聴き、
声を出して誰かと話す。
呼吸と声は、
生きるための基礎ですし、
「希望」の明かりを燃やす
エネルギーとなります。
さらに、口角が上がり、少しでも微笑むことが出来るようになったら、
明かりの輝きは強くなります。
心の片隅の小さな明かり。
灯し続けられますように。
(つづく)
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■日々雑感
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新緑が美しい季節になりましたね。
鮮やかな緑を見ると、目も身体も喜んでいるように感じます。
先日、小さなカメラを購入しました。
動画を撮って、少しずつYouTubeにアップして
行きたいと思っています。
待っててね。
