学んで飛ぶ | 旧ブログ

学んで飛ぶ



清朝最後の科挙に一番で通った大学者が
「学ぶことの突極の狙いは
 社会の通念(常識)を打ち破るためなのだ」
と言ったそうです。

そして彼はラスト・エンペラーと共に生き、
殉死する如く入水自殺。
彼は何を思って生きて死んだのでしょう。

お母さんとお祖母さんに手をつながれて
本当に嬉しそうに飛びはねて歩いていく男の子。

保守とは親や先輩の知っていることを学びつくして
いづれはこのおばあちゃんやお母さんを守るために
時代にかなった新しい生き方を見つけること、

つまり本当の保守は革新なのだと
微笑ましいこの男の子の後ろを歩きながら
あらためて思いました。