中江利忠さんの写真展 | 旧ブログ

中江利忠さんの写真展



今日から14日まで、
有楽町のマリオン前、西銀座側の
朝日アートギャラリー。
是非いらしてください。

朝日新聞のよき時代の終わりの社長、
中江利忠さんの写真展。

はじめてのことだそうです。
遅すぎたくらい、
奥様が受付から
お茶だしまでされています。

かねがね
写真こそ、その方の思いを
一瞬で読み取れると思っています。

一高(今は東大教養学部)の
看板を降ろす校長と一高生たちの写真,リベラル・アートの終焉とある。
「おやじのカメラを持ち出して撮ったのだ」と。

これが中江さんの原点だったのだと思いました。

写真の後ろの壁はまとめてお孫さんたちの写真。
キレイなバレリーナの少女も、
実は孫娘と白状。

みんな日本人、
この島の上に暮らしています。
いざとなれば、みんな団結するのが日本。

私は歌仲間
というにはオンチの私の僭越。

奥様はコーラス、
「主人をコーラスに誘ったら、
 僕はソロでいく」といわれたのだそうです。

中江さんのナタリーは何度聴いてもいい。
これも良き友人から教わった言葉、
『声は力、声、仏事を為す』だそうです。
声は人。