志方俊之将軍 | 旧ブログ

志方俊之将軍



この会には大人しく黙っている人は一人もいない。
それぞれ皆、自分のよってたつ専門を確としてもつ。

軍事情報はあえて果敢に発言する役割を選んだ
志方将軍、京都大学で土木工学がもともとの専門、
防大二期生、理系の正確さが身上、写真右から二人目、

一番右は大塚隆一・日本ラッド社長、ITの本当の草分け。
東大数学科、とにかく一目でどんな書類の盲点も見抜く。
天才でありながら企業家。
この方の人生はこれからこそ本懐へと見ます。
もっともマイクロソフトをつくったビル・ゲイツも同様です。

月刊 「ぺるそーな」6月号の志方俊之将軍の項より

「二〇〇七年五月二十七日、
羽田空港の予約・発券・手荷物管理を行う
総合旅客システムがダウンし大混雑が起きた。

もし、これが仕掛けられた運航統制全システムに対する
「サイバー攻撃」だったら、日本全国が想像を絶する大混乱となる。
(事実そうかもしれません)
 
米国防省がこの二〇〇八年三月に公表した
「中国の軍事力」報告書は、過去一年、
米政府を含む世界のコンピューター網が(発信源は中国とみられる)
不正侵入にさらされていた事実を暴露した。
 
情報戦争にはサイバー攻撃だけではなく
「人間臭い戦い(HUMINT)」もある。

在上海日本総領事館の通信関係の男性館員の
自殺事案(二〇〇四年五月)や、

無届けで上海通いをしていた海曹が
「ハニートラップ」に嵌った事案(二〇〇六年八月)など、
スパイ絡みの事案は枚挙に暇がない。
 
しかし、北朝鮮や中国がこのような情報収集活動を
していることに驚いてはならない。

米、英、仏、独、露、イスラエルなど、
多くの国が黙して行っている情報戦争の一つのジャンルに過ぎない。」

全文は月刊「ぺるそーな」6月号をお読みください、
http://www.hamadamakiko.com から無料で読めます。

さて防衛問題も危機管理も情報戦も結論として
結局、人間の働きにゆきつく。
その認識が戦後の日本人になくなってしまった。

その恐ろしさは、再び日本がコテンパンに
やられたあとでしか日本人にはわからないのでしょうか。
朝日、岩波、NHKインテリ ここに思想支配されている日本人。

ではメディアが悪いかと言うと違う。
実は多くの人は心の底で待っています、

日本人に何をすべきか問いかけ説得し揺り動かす
戦う覚悟の政治家がでること。
小泉さんなんかそれができる人だったのにと私は思う。

そうすればメディアははじめからわかっていたように
報道し動くものです。