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おしゃれは総合芸術

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2008年4月22日

室内音楽

柿傳ギャラリーは地下2階の倉庫跡、
天井が高く音響がいい。

中里隆さんの個展披露のあとは
波多野睦美さん(メゾソプラノ)と角田隆(19世紀ギター)
のギャラリー・コンサート

かつてグレン・グールドが「コンサートの時代は終わった」と
31歳にして隠棲しましたが、
このギャラリー・ホールなら嬉しくなるかも。

マイクのないホールでの演奏、
ギターは200年ほどまえ
シューベルトが生きた時代に出来たもの。

やさしくてすばらしい音、
ヨハン・ゲオルグ・シュタウファーの作。

ギターの歴史を角田さんに伺うと、
「しばらく使われず壁の花になっていたものを
入手しました。やっと今生き返ってくれたと思います」
と眠れる美女に出会ったように嬉しそう。

波多野さんはドイツ語、英語、フランス語、スペイン語
そして日本の歌、声が伸びやかで艶やか。
私は波多野さんのスペインの歌のビートがよかった。

豊かなおしゃれな時間。


最終更新日時 2008年4月22日 22時10分30秒
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唐津の中里隆さんの展覧会

柿傳ギャラリー再オープン記念第二回は
唐津の中里隆さんと息子さんの太亀さんの展覧会

正面の額はオープン記念第一回で個展をされた
細川護熙氏の書、
気張らずアクや欲を捨てたいい字

細川さんの茶碗や花入れもとてもいい、
いつか一つ欲しい。


最終更新日時 2008年4月22日 21時50分15秒
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カーブでおしゃれ

西麻布の中国料理店、
インテリアでおしゃれなムードの演出。

ソファの背もたれにこのカーブを付けるだけで
部屋の印象がぐっとおしゃれになっています。

ベージュと黒の組み合わせはシック。




最終更新日時 2008年4月22日 21時38分41秒
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2008年4月21日

オーラ・ソーマ

オーラ・ソーマ、
この組み合わせを選んだ人は「愛と光」そのもの。

でも気負うことはないようです。
自分に愛と光を当て、
自分が喜んでいることで十分。

自然にそこから放たれる光が
他人にも愛を光を与えるそうです。

自分の選んだ瓶の香りを頭頂、生え際、額、眉間、こめかみ、
人中、襟足、後ろ首の両側という
8ヶ所から深呼吸して取り入れる、
とてもいい気持ちと香りに包まれます。

一日5分でいいから瞑想をするといいようです。
それは料理でも掃除でも何でもいい、
それで無心になることがいいのです。

おしゃれを考えたり、
お化粧をすることでもいいと思います。
女はそれで磨かれます。

頭の埃が静まって不思議に
頭の中がキレイになる、整理整頓されるのです。

私は般若心経を唱えるか書く。
ちょっと他のことがよぎると不思議に間違えます。


最終更新日時 2008年4月22日 1時18分25秒
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オーラ・ソーマの戸部美佐子さん

西麻布から広尾に向かう道の右手、
ピンクのキレイな色の建物ですからすぐわかります。

仲間5人で今日はオーラ・ソーマの話を
オーナーの戸部美佐子さんから伺いました。

糊の利いた白いブラウスとベージュで統一されたおしゃれがキレイ。
自然に行き届いたおしゃれのお手本、
座り方、姿勢、話す笑顔の全てにバランスがあります。

キレイな色の瓶が107個並んでいます。
好きな色の組み合わせの瓶を四つ選びます。

その色の組み合わせから自分の本質、
チャレンジするべきこと、
現在、
未来の自分の姿がわかるのです。

聞いていると自分以外の人について、私が見るとおり
とても正確に当たっているので、
きっと私についても当たっているのでしょう。

とにかく楽しい2時間、
あっという間にたってしまいました。

こわいことはありません。
天なすべての人にチャンスを
その人に合ったように
与えて下さっていることがよくわかります。


最終更新日時 2008年4月22日 1時23分22秒
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水滸伝と石川 遼君

写真はプロゴルファー・石川 遼、産経新聞4月21日より
まだ少年の丸さが可愛い。

この週末はやっと出た北方謙三の水滸伝
最終巻(19)に文字通り、耽溺。

水滸伝は、最後は夢ついえる民話だと思って
いままで読む気がしなかったのですが、

志は脈々と受け継がれるとみた北方謙三氏の
歴史解剖と知り読み始めたのです。

志を受け継ぐ楊令という男、といっても16歳の少年武将
それがこの石川 遼君と同じ年、
立派に一人前以上の漢(おとこ)

昨日は破れた石川 遼君の感想がいい、
「精神的な弱さが出たのです」と。

楊令も、老練な敵・童貫に翻弄されて
悔しさにまみれる、

その彼を馬から突き落として教える史進もいい、
人は一人では一人前になれない。

楊令は王進や王母、梁山泊の男たち、
敵、先輩に恵まれて鍛えられる。
そして旗を受け継ぐ、

女のくせにどうして水滸伝を読むといわれて、
女もまた戦さ人なのです。
それがおしゃれの基本。

とにかく1巻からとはいいません、
14巻ぐらいからちょっと一度読んでください
やめられなくなります。
1巻から読みたくなる人も多いでしょう。

本を読む時間は無駄のようであっても
自分の人生が自然に心に浮かぶ。

大事は一瞬にすぎない、
あとはそれを仕込んでいるだけ。