アップルパイとアオザイとおしゃれ
2008年3月31日
| ヴェトナムのおしゃれな女学生
|

これが一番ステキ
どんな美人よりキレイにみえる
ちょうど清潔な白い制服の看護婦さんのよう、
私服ではそんなに普通の若い女性と代わりばえがしないのですが。
もっとも今は看護士という。
士という漢字の語源を故・藤堂明保先生の
辞書でひいてみたら恥ずかしくなるでしょう。
ヴェトナムに遊びに行った
奈巳ちゃんと直人から別々の葉書
上のようなヴェトナムを期待していった奈巳ちゃん、
直人が出した葉書のようなヴェトナムでした、と。
でも改革・開放(ドイモイ)で
アオザイをまたみんなが着るようになっていて
とにかくアジア一おしゃれでセンス抜群と。
地方では女学生はまだこの制服。
アオザイは簡単でキレイで本当に知恵がある。
韓国のチマ・チョゴリと双璧。
私もパリではよくアオザイやチマ・チョゴリをパーティで着ました。
日本の着物はいいけれど、
儀式のように窮屈、それがまた着物の良さですけれど
| おしゃれの必要、すべて原点に返れ
|

やたらにちまちまと装飾の多いお菓子がもてはやされています。
だから西洋料理も西洋菓子も本物のくいしんぼの間ではパス。
第一、気取ってサービスするならばマニュアルではない
さりげないサービスをしてほしい。
その代わり、いいレストランには
本当のおしゃれをしていくのがお客の心意気、
コックさんも喜ぶ。
でもこれは奈巳ちゃんのママのお友達が焼いてくれたもの。
こういうアップルパイを食べると
本当の満足を皆一応に感じます。
おしゃれも政治もみんな同じ、
そろそろ原点に戻ってほしいのです。
おしゃれもゴテゴテしているうちは本物ではない。
パリの女性のおしゃれはさりげなく
シンプルで細かく神経が行き届いて素敵。
ちょうどこのアップルパイのよう。
しっかりと甘く煮込んだリンゴを
多からず少なからず中に、
パイの皮も厚くのなく薄くもなく普通に
レシピをあらためて習って私も自分でつくりました。
レシピ
りんご 6個
三温糖 500グラム
シナモン・パルダー 少し
ブランデー少し
パイの皮は市販のものでいいから生クリーム入りを是非。
リンゴを薄くきって、200グラムの砂糖に15分まぶしておく
それからあとの砂糖も全部入れて、ひたひたの水でフタをしないで煮る
水が8分通りなくなったらシナモン・パウダーを入れる
水が全部なくなったらブランデーをいれる
天板の大きさのままで作ればいい。
200度で焼き色をつけて
1150度で30分から40分焼く。