おしゃれは度胸 | 旧ブログ

おしゃれは度胸

おしゃれは遊び心から

私もジェル・ネイルやったのです、と
私のシャンプー担当の藤本さん、
いつも明るくって愛嬌がいいから好き。
ヘアー・スタイルもあっという斬新スタイル、これが似合う。

ジェル・ネイルって発想の転換なのです。
なにしろ2週間あるいは3週間も持ちます。
倹約家の女性、或いは家事をしない令夫人なんて四週間も保たせる。
それに下の爪がとてもキレイに丈夫になっていくのです。

すぐ汚く落ちるマニュキュアとちがって、
しっかり乾いて出来上がりだから
帰り道ですぐひっかけて駄目にするマニュキュアと違う。

10000円って高いみたいですけれど安い。
3週間も保って、しかも爪が丈夫に再生、
はがれるときは丸ごとはがれるからいい。

実は新しいものになかなかとりつけない臆病者の私、
DHCのスタッフのすすめに思い切って
試して、目からウロコ
だからおしゃれは勇気なのです。


最終更新日時 2008年3月26日 20時15分15秒
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銀座を歩くとおしゃれの手本が一杯

ドルチェ・ガバーナのブティーック
この建物のアイアン・ゲートの使い方は日本の建築にない、
建築のいい手本。

素敵な建物にどんどん代わっていく銀座、
銀座の旦那たちの勇気はさすが、

あるいは行き着くところまでダサく立ち遅れると
突然、変ずるか。日本のメディアや政治もそうなるか。

銀座四丁目の三越銀座店のショーウインドウの服を見てがっくり。
これではさびれた魚港の洋品店と同じ。
発想を思い切って転換しないと立ち直れない。

それにくらべて老舗中の老舗であるはずの和光はいつも新しい。
やはりオーナー経営者の責任感と本気度の違いでしょう。

足をひっぱりあって勇気が出せない
「株式会社経営」はこれから行き詰るでしょう。
自分大事では本気がでない。

本物の古い老舗はちゃんと生き残って粋ですが、
ハンパなビルはドンドン消える。
ブランド・ビルの直輸入で銀座はキレイに様変わり。

高くてもアジア中の金持ちがやはり東京に買い物に来ている、
だから私たちは、いいファッションをたくさん見ることができます。

ファッションはめぐります。
かつてこんな柄のスカートを、
思い切り膨らんだペチコートをつけて
高いヒールの靴で闊歩しました。

本物の西洋建築に唯一しっかり対抗できるのは
本物の和風建築、あるいは茶室。
まがいものはいけません。



最終更新日時 2008年3月26日 20時1分7秒
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やっぱり銀座はいい

銀座がどんどの素敵な町になる。
銀座を歩いていると、やはり「銀座」はおしゃれの原点。
美味しいものもたくさんある。
競争も激しいからいいものをつくる。

建物が面白い、
なかでも私が好きなのはこのエルメスのビル。

ガラスのブロックがモダーンよりむしろクラシック。
重厚な建物です。

アジアの人がたくさん楽しみに集まっているようです。
日本に遊びにくることがみんなの憧れになっています。
今、銀座ほど世界中のブランドが集まっているところはない。

それに老舗がところどころで元気にやっているのが嬉しい。
日本のこれからの姿は
アジアの人の憧れの町になることではないでしょうか。


最終更新日時 2008年3月26日 19時40分5秒
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窓のゼラニューム

近くのヨーロッパの人が住んでいる家、
無駄なものがなく、
窓のゼラニュームの手入れがキレイ。

若い夫婦の元気な男の子が二人、
厳しい声で元気な子供を家に追い込むお父さん、
家事をしっかりこなしているお母さんにいつも感心。

でも揃ってでかけるときはセンスのいいおしゃれ。

ヨーロッパ人の家庭はお父さんがなかなか厳しい。
厳しくできるというのは勇気だなと思います。

それから家族をちゃんと指導できるって、
まず家族にしっかり信頼されているっていうこと。


最終更新日時 2008年3月26日 19時32分16秒
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2008年3月25日

オダリスクの存在の意味

私はアネモネの花が何故か好きです。
けだるい昼下がりのデカダンは、
永遠の時を思わせるものでもあるのでしょう。

このマティスの絵を新聞で見つけて
見ほれました。

何故だろうと思ってよくみれば、
まずアネモネ、
つつけば飛び掛ってきそうな猫顔の女性。
そしてこのやわらかい色にあるけだるさです。

画題を読みました。
オダリスク、トルコのスルタン・皇帝のハーレムの
美女です。肩から足の曲線がなんともいえない。

彼女たちは無為に待つ時間のうちに
存在そのものも忘れ去られたかように
一個の命を終えたでしょう。

では、その命は意味がなかったかといえば、
その一瞬の存在そのものが重なりあって、
絢爛たるトルコの繁栄と
文化の香りを永遠に残したのだといえます。

こうしてマティスが感動を残しています。

すべての命には時間ではない存在の価値があると思いました。

佐倉市の川村記念美術館で5月7日まで、
私も行きたいと思いました。

日本ってすごい国です。
これほどの展覧会がちゃんと一地方の美術館で
開催されるのです。

日本の価値ってしっとりとした風土と
繊細で芸術といえる料理と、世界中の食べ物が集まり、
圧倒的な文化の厚みだよ、と
シンガポールにいる息子がいいました。

たしかに中国は広いけれど、
いつも王朝は殺しあってきたから
日本のような雅びな文化は残らない。

日本の将来のあり方を示唆するものだと思いました。
それにはまず女性がもっともっと
パリジェンヌのようにおしゃれ上手にならなくては。