おしゃれの原型 | 旧ブログ

おしゃれの原型


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2008年3月2日

ダニエル・クレイグ

テレビで007を一挙に放映、
最後に、最近作、最高の傑作「カジノ・ロワイヤル」まで

あらためてダニエル・クレイグの不思議を思う。
秘めた強烈な知性と闘争本能の塊。

この人がカジノでブラック・タイ姿で表れると
また目が醒める。

男はまず自分を鍛えてこそおしゃれが本物になる。
いい男の原型をよく演じている。

一方、
背広が立派でも浅はかな男はすけて見えるから怖い。
すべての女性には不思議な本能があるようです。


最終更新日時 2008年3月2日 19時53分31秒
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お雛様

今年こそお雛様を飾ろうと思っていましたのに
思いがけない入院で、果たせませんでした。

棚の隅に小さな立ち雛様を飾りました。
お雛様を見るとほっと心が和みます。

このお雛様は木彫りの名人の作。
今はなき茶道具商の味岡敏雄さんがみつけてくださったもの、
ちゃんと小さな文机も見つけてくださった。螺鈿がキレイ。
こういう昔気質の人が懐かしい。

ご馳走は去年、山形の本間邸で見つけたもの。

日本のキレイの原型はお雛様、
ご馳走の粋はこの日本料理。


最終更新日時 2008年3月2日 19時46分15秒
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2008年3月1日

西尾幹二先生

月刊「ぺるそーな」3月号に西尾幹二先生が
「GHQ焚書図書開封」の刊行に寄せて、という
貴重な論文を書き下ろしてくださいました。
全文はいつもどおり私のホームページの月刊「ぺるそーな」
からお読みください。http://www.hamadamakiko.com

写真は2月29日産経新聞より、
「マスコミは日本の安全保障をめぐる本質論を展開してほしい、
・・・それを逃げて、今のように軍を乱暴な悪者と見る
情緒的反応に終始するのは余りにも「鎖国」的である」、と。

今や日本では女性の方が男気がある。
おしゃれにも潔さが見えます。

今の日本の男、とくにマスコミの男たちのあのだらしない格好、
その精神がだらしないから姿勢もだらしなく、
清々しいおしゃれができない。

「硫黄島からの手紙」を、テレビで見ましたが、
男も女も華美ではないですけれど、
実にいいおしゃれをしています。


最終更新日時 2008年3月1日 12時6分14秒
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2008年2月29日

ひな祭り

久しぶりに国際文化会館にいきました。
お雛様に春を思いました。
病気のおかげで二月は飛び越えてしまいました。

オリエント・クラブの勉強会の講師、
谷 正人さんに、折角ならば月刊「ぺるそーな」
の対談をお願いしたいと
二ヶ月も前から予定をいただいていたからです。

関西から時間を取って上京してくださる。
一時間か二時間ぐらい、大丈夫大丈夫と勝手に判断、
途中、血の気がたりないのかどうも気分が優れず。

こんなときにかぎって、編集人の亀井龍夫さんが大幅に遅刻、
私は余計な心配、
ロビーとセミナー室を往復する足取りがふらついてはずかしく。

でも谷さんの貴重なお話に興味をひかれて
だんだん逆に元気になりました。

ピアノの原型といわれるサンテュールとうイランの楽器に惹かれたキッカケ、
考えてみると理由は跡付けで、
ただ先に惹かれてしまったのです、と。

すべてのことは結局、その人に与えられた
天の配慮のように思います。
それに気づいて生きた人こそ勝者。

彼は、大阪でイランの言葉を学ぶ場がないまま
イランにとにかく行ってしまったのが
あとから考えるとよかったと振り返り語ってくださいました。

イランには日本が失った「学びの原点」が残っているようです。
彼のこれからの使命は大きいと思います。
なにしろどんな調査隊より
一人で好奇心一杯に学びとってきた人は本物。

でもその谷さんに出会って、
彼にちゃんと目を留めたイラン調査隊の隊長、
上岡弘二オリエント学会会長の人を育てる目と心が
またすばらしいのです。
何事も「師匠にめぐりあう」ことこそ天の導きと私は思います。

家に帰りついてしばらくのびていましたが、
夜になってキッチンの洗い物ができました。
キレイになったキッチンを見て、
これができることこそ喜びだったと再認識。