哲学のある人生と、ない人生の違い3 | 深層意識の力を利用し、夢を実現する

哲学のある人生と、ない人生の違い3

マスターは現在アマゾンの奥地へと旅行中のため、
大変好評をいただいていたマスターのメルマガ
「カッコいい女はカワイイ女」から、
選りすぐり記事をお送りします。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

これまで3回に渡って、本当に自分らしくイキイキとした人生を

自由に表現している人たち、自分の人生に深い喜びを感じている人たち、

幸せな成功者たちの人生に必ずある一番根っこの、もっとも重要なもの、

彼らの人生の根幹を成す、もっとも大切で不可欠なものについて、

お伝えしました。

 

 

 


前回までお伝えしたのは、

 

 

(1)本当に自分らしく輝く人の人生の根幹を成すものは、
長く繁栄し、愛され続ける企業、行列の出来るラーメン屋など、
繁栄し、うまくいっているビジネスの根幹にあるものと
通ずるものがあるということ。

 

 

 

(2)それは、実際にはお客が、なににお金を払っているのかを
みていくとみえてくること。

 

 

(3)わたしたちは、企業やラーメン屋にお金を払う時、
その企業の商品やサービスにお金を払っているとか、
美味しいラーメンにお金を払っていると考えているけれど、
実はその企業の製品やサービス、ラーメンを通して、
「うちの会社はこの製品を通して、こんな世の中にしたい、
多くの人たちにこんな思いをしてもらいたい」、
「ホントにこだわった美味しいラーメンとサービスを提供して、
お客さんにこんな思いをしてもらいたい、こんな文化を創りたい」
というような、その企業の理念、
哲学にお金を払っているらしいということ。

 

 

(4)つまり、ホントに繁栄し、愛される企業や店舗には、
創業者の哲学が流れていて、わたしたちは、
製品やサービスを通して、創業者の「哲学」に
お金を払っているらしいこと。

 

 

 

(5)製品やサービスは、実は創業者やその企業の人たちの
哲学の表現がカタチになったものらしいということ。
そして、彼らにとっては、ビジネスが彼らの哲学の
表現の場らしいこと。

 

 

 

 

(6)実は自分らしく輝く人たちの人生の中にも
彼らの哲学が根幹としてしっかりと根付いていて、
彼らにとって人生とは、彼らの哲学の表現の場らしいこと。

 

 

 

(7)哲学 = 人生の目的が不明確だったり、
持っていない人は、哲学のない企業同様、
目の前のことに振り回され、安定しないらしいこと。

 

 

 

(8)哲学 = 人生の目的を持っている人は、
自分の人生の目的のために生きているという明確な意識があり、
それをを一生を通してやっていくというように
長いスパンでとらえているため、
目の前のことに振り回されることなく、
安定した人生を送るらしいこと。

 

 

(9)世界的な企業や財閥の中には、
向こう100年以上先のことまでも「どのようにやっていくか」が
決められているということ。

 

 


(10)この向こう100年先まで決まっているという考え方が、
実は人生の目的の重要なヒントになるということ。

 

 

 

 

これらについて、お伝えしてきました。

 

 


わたしたちの多くは、世界的な企業が、

その企業の100年先のことまでを決めているときくと、

「なんで、100年先の事まで決めれらるの?」、

「100年先なんて、世の中もどうなっているか分からないじゃない」

ってとらえますよね。

 

 

 


もしくは、そういう世界的な大企業には、

自分たちとは違う、特別アタマのいい人たちが集まっているし、、

自分たちには検討もつかないような情報も入ってきている、

だから自分たちには見当つかないような100年先のことなんかも

決められるんだろうなぁ〜っていう具合に、

自分とは縁のないものと捉えて、深く考えてみることはないですよね。

 

 

 

 


ですが、自分には関係のないことととらえて、

なにも考えることも、みてみることもないのと、


「なんで、100年先のことまで決められるの???」、

「どうやったらそんなことがみえるの???」というふうに

そこに何があるのかに興味を持ち、探求してみるという違いが

人生の目的に出会えるかどうかを、大きく分けてしまいます。

 

 

 

 

では、世界的な企業はどうして100年先のことまで

決めることが出来るのでしょうか?

 

 

そして、そのことと人生の目的を発見することには、

いったいどんな関係があるのでしょうか?

 

 


多くの人が考えてみることのなかなかないもの、

でも、幸せな成功者たちが例外なく持っているもの、

そして世界的な企業が持っているもの、

実はそこに大切なヒントが隠されています。

 

 

 

そして、それがあるからこそ、

世界的な企業は100年先のことも決めることが出来るといえます。

 

 

 

それっていったいなんでしょうか?

 

 

それは社会(世界)における、

その企業の「存在意義」というものです。

 

 


企業の社会における存在意義とは、

その企業の社会における役割のことといえます。

 

 


つまり、その企業が繁栄することで、

社会の中でどのように役立つのか、

そして、社会にどのような影響を与え、

どのような社会(世界)を創っていく役割であるのか

ということです。

 

 

 

ホンダの創業者、本田宗一郎さんはマスターの大好きな

企業家ですが、本田さんは自分がいなくなった後のホンダ、

100年後のホンダがどうあるべきかということを

常に考えていたとききます。

 

 

 

それってどういうことなのかというと、ホンダの企業としての目的は、

車やバイクを生産して、それを販売することで利益を得ることですよね。

 

 

 

ですが、存在意義としてのホンダはどうかというと、

より速く、より便利で、より快適な乗り物を社会に提供していくことで、

それまで移動に使っていた時間を短縮することが可能になり、

人生の時間が拡大するという考えからスタートしています。

 

 

 

そして、時間の短縮の次のビジョンは、

人々により快適な時間を提供するであるとか、

人生に喜びを提供するというものだったりします。

 

 


それにより、人々に人生の豊かさを提供する、

それが社会における企業の存在意義と言えます。

 

 

企業の存在意義が、自らの企業の製品やサービス、

繁栄を分かち合うことで、豊かな社会を創りだす

ということなら、その理念は10年どころか、

100年も200年も未来まで、発展するものである必要がありますよね。

 

 


その結果、10年後には、自分の企業はどういう理念を持っていて、

その理念をどのように表現して、社会での役割を

担っているかということを、予定として存在させることが可能になります。

 

 

 

そして、企業の存在意義から生まれるビジョンが、

100年後も息づいているという立ち位置からみたならば、

10年後には企業がどうなっている必要があるか、

30年後にはどうなっている必要があるか?

100年後にはどうある必要があるか?という、

「測りうる成果」が物差しとして現れはじめます。

 

 

 


あなたもビジネス書や成功哲学の本やセミナーなどで、

5年後、10年後、50年後の自分がどうなっているかを

書き出してみましょうっていうワークを

きいたことがあるかもしれませんよね。

 


そして、「1ヵ月後や半年後ならなんとなく分かるけれど、

10年後なんで、全然ピンとこないよ!」って

思われた経験があるかもしれません。

 

 

 

なぜ、5年後、10年後の自分を描けといわれても、

ピンとこなかったかというと、

自分の存在意義から描き出すビジョンではなく、

現在の自分の延長線上からでしか、

未来をみていなかったというところにあるようです。

 

 

 

そうなんです。

 

 


わたしたちの人生の目的とは、

企業でいうところの存在意義と同義のようです。

 

 

 

自分が自分の才能を自分らしくいかして、

自分だからできる役割を生きること、

ここにわたしたちの人生の目的といえるものが

入ってくるようです。

 

 

もしあなたの人生の目的のビジョンが、

世の中の人たちが自分らしく生きて、

「そんなひとたちをみたまわりの人たちも、

自分らしく生きることを選択しだす」、

「そして、自分らしく生きる人がいっぱいの世の中になる」、

「そしてその為に、自分が自分らしく生きて見せる」

というものだったとします。

 

 

 

これにより、あなたのの人生には、

人生の目的、生きる指針というものが生まれますよね。

 

 


ですが、これだけだとどこかまだあいまいです。

 

 

そこで必要になってくるのが、

あなたの人生の目的の「測りうる成果」です。

 

 


自分が自分らしさを表現して生きることで、

自分らしい人生を選択する人たちが増えていく、

その結果、小さな波がやがて大きな波になっていくように

どんどんそんな人が増えていって、

10年後にはこんな状態になっている、

100年後にはこんな状態になっている、

数世紀後はこんな状態になっている、

これが人生の目的の測りうる成果といえます。

 

 

 

そして、100年後、200年後の世界が

自分らしい生き方を選択した人たちによって、

新しい豊かさや概念のステップに

ステップアップをしたのは、

今日あなたが自分らしく生きた結果と

言えるわけですよね。

 

 


そう、何世紀もあとのどこかの国の誰かが、

幸せに生きているのは、何世紀も前にあなたが

いろんな人に手渡していった、人生の目的による

バトンによるものということです。

 

 

あなたの思いが、何世紀もあとの人の胸に、

受け継がれて、生き続けているということなんです。

 

 

もしそうだとしたら、その人がたとえあなたの名前を

知らなかったとしても、すごくロマンがあって、

ちょっと胸が熱くなってきたりするかもしれませんよね。

 

 


そして、あなたが本当に自分の人生の目的を

生きはじめたなら、あなたの人生の目的に共振する人たちが

自分の人生の目的をたずさえて、あなたと出会いはじめます。

 

 


そうなんです。

人生の目的は、実はあなたがひとりぼっちで

やっていくことではないみたいなんです。

 

 

 

あなたの人生の目的は、あなたの人生の目的に響き合う人たちの、

彼らの人生の目的を助けるものでもあるわけです。

 

 

つまり、あなたの人生の目的は、

同じ志を持つ人たち全員の目的として存在をはじめます。

 

 


そしてそこからはじまる心のつながりは、

これまでの人生では体験してこなかった、

深く強い、信頼と愛情に溢れたつながりになるでしょう。

 

 


わたしたちの人生の目的は、

わたしたちがわたしたちらしく生きることにあるようです。

 

 


どうぞ、あなたがあなたらしく輝く生き方を

選択してあげてください。

 

 


そして、あなたが魂のレベルから喜べる選択を

あなた自身にプレゼントし続けていったなら、

あなたの本当の人生の目的に、きっと出会えていることでしょう。

 

 

 

 

 

 

ブログではお伝えしていない、

マスターの体験を通した知恵をお伝えしている、

マスターの無料シークレットメルマガはこちら
──────────────────────

よろしかったら、ポチっとお願いします

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村