どうも!
ハマチです
今日はハマチが
初めてアメリカへ渡ったと日の事を
思い出して書きたいと思います
サンフランシスコ行き飛行機にて
当時、東京からカリフォルニアの
サンフランシスコを経由して
サクラメントへ行く場合
サンフランシスコから国内線に乗り換え
1時間弱サクラメントに飛ぶか、
サンフランシスコから
電車か車に乗り換えて2時間
どちらかのルートで
初めてのアメリカは
とりあえず、
全てを飛行機で行く事にしました。
それが悪夢の始まりだった~
成田まで母が見送りに来てくれて、
別れ際で母が
1通の手紙をくれた。
手荷物検査のところで
母が私が見えなくなるまで
ハマチに手を振っていて、
その姿が
だんだん見えなくなって消えた時
なんか涙が溢れて来たっけ。
飛行機に乗り込むと、
飛び立つまでの間
座席で何気なく
母からの手紙を広げた。
そしたら、そこには、
ハマチが留学のことを親に話してから
父親に1年間、反対され
それでも手続きを懲りずに
1人でやっていた労いの言葉や、
ハマチを見守っていた
母の気持ちが
沢山書かれていて
「現地について
思い描いていた事と違ったら
すぐに帰って来ていいからね。」
「私は何も出来ないけど
あなたの健康や
幸せを願うことしか出来ない」
そのような事が書かれてたんです。
その手紙を見た時に
滝のように涙が流れて来て、
飛行機の席で
号泣してしまいました
隣に座っていた人が
引くほどの
おえつの声を
「おおおおおおお〜」と出して
泣いてしまいました。
さて、飛行機が飛び立ち、
機内食が出て、
かなり時間が経ったころ。
隣に座っていたハマチよりも
年上のお兄さんに
飴をあげました
それで、お兄さん
快く飴を受け取ってくれて、
ハマチとお兄さんとの
会話が始まったんです。
お兄さんは20代後半~30代前半くらいの
日本人で
外資に勤め、
これから仕事でサクラメントに行くとのこと。
お兄さん:
「君、飛行機が離陸する前、
号泣してたね?
お母さんからの手紙を読んでたのね?
それじゃあ無理ないね~。笑」
サンフランシスコに着くまで
2人で楽しくお話をした。
「僕はこの先
サクラメントまで
友人の車で向かうよ。
一緒に乗ってく?」
と、親切に
ライドのオファーをしてくれたんです。
ハマチ:「有難う、大丈夫です。
飛行機のチケットあるから、
飛行機で行きます!」
ハマチはお兄さんの
サクラメントまでの
車のオファーを丁重に断った。
これが間違えだったかも・・・・・
国内線乗り換え
サンフランシスコに着き
サクラメント行きの飛行機に乗り換えるために
搭乗口まで向かうと・・・・・
待っていたのは
<イメージ画像>
これくらいの
小型機!!!
「え?????これが
アメリカの国内線ですか???」
飛行機が苦手なハマチは
固まった・・・
だって、いきなりこれは
怖すぎだよ・・・
さっきのお兄さんの神オファーを断った
自分を呪いました。
飛行機が好きな人は楽しめるはず!
現に、友達の
自分でセスナ免許を取るくらい
飛行機が大好きな空軍入隊希望の子は
毎回、わざとあの小さな飛行機を選んで
乗るんだそうだ
教授もしょっちゅう
乗ってると言ってて、
アメリカ人の感覚だと
「空のタクシー」
みたいな感覚なのか。
さて、ハマチが乗った小型機の
乗客は10人くらいでね
もうショックすぎて恐怖すぎて
ちびりそうで(汚くてスミマセン)
あまり記憶にないのだが
座席って言っても
1人1人区切られていなくて、
多分平べったい椅子に
シートベルトがついているみたいな感じで
パイロットは、機長と副機長さんの
2人がいたが、
もちろんCAさんなんていないし。。。
ハマチは幸運か不幸か
1番前の席で、
操縦席のパイロットが丸見えで!!!
(好きな人は楽しめる!
だけどハマチは無理〜)
<イメージ画像>
体がめちゃくちゃ大きい
副機長さんが
たまに立ち上がって、
首が安定するように
接骨院で治療するときに使うみたいな
吊るしをつけて
そのまま
すごい目で
こちらを睨んでいて
<イメージ画像>こんな感じで首を吊ってるぅー
この姿が
ますます
恐怖を増し〜
この小型機の45分間、
恐怖すぎてずっと
吐きそうだった。
ハマチはずっと、こうして
吐き気を堪えていて
↓
だんだんとサクラメントの
田園風景が見えてきて
無事に着陸・・・・
うえ〜ん
生きた心地しなかった〜
乗合タクシーに乗って
空港から学校までは、
日本から調べておいた
乗り合いのタクシーを使うことにしました。
乗合タクシーに乗ると、
7、8人の方が乗っていて、
そこへ大きな荷物を背負った
日本人の小さい女子が
入ってきたもんだから
みんなが物珍しそうに見てた。
一人のおばさまが話しかけてきて
「あなたどこに行くの?」
ハマチは、日本から今日、
初めてアメリカに来て、
これから大学に向かうのだと伝えた。
おばさまが明るい声で、
「アメリカへ
ようこそ!」
とハマチに言ってくれた。
(ドラマで見そうなセリフだけど
本当に言ってくれた)
乗客みんなが笑ってた。
そしたら乗客のみんなが
運転手さんに
一斉にこう言い出したんだ。
「私たちは
後回しでいいから、
彼女の目的地に
最初に向かってあげて」
「そうだそうだ!
それがいい!」
ハマチのことを
1番に送り届けてくれたのだ。
あんなに怖い思いして
萎縮していたハマチの心が
乗合タクシーのみんなの優しさで
ホッとしたのを覚えています。
この渡米初日に体験した事、
母の優しさとか、
飛行機の中で話したお兄さんの優しさとか、
乗合タクシーの乗客の優しさとか、
小型機の副操縦士の恐怖な姿とか。。。(笑)
楽しいことも恐怖も、
色々な感情が渦巻いた
強烈で忘れられない
渡米初日となりました〜。
以上、長いブログをここまで
読んでいただき
有難うございました