子供の不登校は、私の価値観を
変えるチャンスとなりました。そして息子は、2年半のおウチ生活を経て
進学のため家を巣立っていきました。
全ては最善の選択をしているだけ。
だから安心して楽しもう
お越しくださいまして、ありがとうございます
今朝、ふと思い出した。
息子が不登校になって、
死んだように眠り続けた時期を抜け
リビングで過ごす時間が増えてきた頃、
ちょっとした雑談の中から
「お菓子を作ろう」
と、一緒に作った時の事を。
何か知らないけどワクワクしたの
学校に行けてないけど
なんなら留年が迫っていて
退学の恐れもあって
笑える状況じゃなかったけど
なんかワクワクした
子供が小さかった頃に戻ったようで
弱々しいけど笑ってくれて
一緒に同じ楽しみを共有することができた
子供が不登校にならなかったら
そんな時間を再び過ごすことなんて
きっとなかったね
ずっと
学校のこと
勉強のこと
部活のこと
ゲームの事で怒ってばっかりだったから
「子供が不登校になって幸せ」
と、今も私は言えないけど、
不登校があったから
小さなことに喜べたり
息子の気持ちを大事に扱えるようになったり
私自身、嫌なことを身を削ってまでやる人生から抜けられた。
だから不登校は、
私たち親子の人生にとって
必要な通過点でした。
見える景色が変わった
不登校が終わって、
めでたし、めでたしでもない
問題は次々やって来る。
形を変えてやって来る。
だけど、
不登校の地獄期に比べたら
へっちゃらチャラ
なのだ。
だって、道は一本じゃないし
人生何とかなるとまた知ったからね
子供が不登校になって
不安にならない訳がない。
だけどその不安って
自分が生まれ育ってきた中で
蓄積されてきたものだったり
解決されていない不安だったりする。
そして「不安」の目でばかり子供を見ていたら
「この子は大丈夫じゃない」
のメッセージを浴びせ続けることになる。
それって子供からしたら酷だよね
私はもれなくやっちゃってたけどー
それよりも「大丈夫」の目で見守ることの方が
物凄いエネルギーを生み出すことを
だいぶたってから知りました
子供のケアをするために職場を去る時
心理士さんに言われた言葉
子供さんの事を信じて
その意味、今はとてもよくわかる
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