こんばんは!
本日、文化の日は市政功労者表彰式が午前中に庁内でありました。
長い時間を池田市のために費やされた方ばかりで、この方々の努力の礎があり、池田市がすばらしい時間を重ねてこれたんだなと、つくづく思い感激しました。
夕方からは倉田薫市長の出馬会見がありました。
今回の争点を維新は都構想に焦点を当てています。
都構想に府民が賛成するか反対するかの民意を問う選挙だと。
都構想には良い点もありますが、悪い点もある。しかし維新はそれらをひっくるめて「賛成でしょ?」と府民に問いかけています。
私はまだ半年間しか議員職をしていませんが、そんな短期間でも解ったことがあります。
それはトップの声が下に反映されていない。
先日、子ども家庭センターの担当者に虐待問題の事で面談をさせていただきました。
会議室に通され、1時間半ほど話しました。
初対面の方だったのですが会話をしている中で涙を流し訴えておられました。
「職員の数が足りません」と。
聞けば1人の職員が複数の職務を兼務しているそうです。
1つの問題が起こったときに適正な対応が出来ない。それは子ども一人一人の諸問題が後回しになっているということです。
必要であるところに必要な対応がされていない。現場からの声が吸い上げられず、支持系統がトップダウンになっていないんですね。
様々な団体、組織でもそうですが、底辺を知っている人間がトップに立ったとき、そのピラミッドの全てを見渡せます。
倉田薫市長は市職員から市議になり、そして市長になりました。行政のトップは行政マンであるからこそ足りないところ、今後必要になっていくところを見れるのだと思います。
議員、職員に対し、きめ細やかなところまで目を配り、市民のためになることは、議論を交わしてどんどん取り入れていく。
そんな事をこの半年で倉田薫市長から教えていただいたと思います。
倉田薫市長の市政の経歴を含めたホームページが近日中に出来上がります。
アナウンスさせていただきますので是非ご覧ください。
明日は市長の退職の期日に関する同意について市議会の臨時会が行われます。