私は、下町ッ子だから、子どもの頃から、時代劇に親しんだ。


チャンバラごっこをその頃よくした。


江戸時代、私の住む辺りは、貧しい御家人や職人、商人がたくさんいたという。貧乏長屋に住んでいたのかな。


さて、私は池波正太郎や岡本綺堂の小説を好む。池波正太郎の『鬼平犯科帳』なら全巻読んだ。この小説が死ぬほど好きだ。岡本綺堂の『半七捕物帳』もいい。





池波正太郎より以前の岡本綺堂は、苦労したんじゃないか。


時代劇や時代小説に触れていつも私は想像している。


庶民の正義は、だいたいこんな風にして、作られる。