知らずのうちに、疲弊していることがある。
ムリしている自分に気づかず、事態が憔悴に…
疲れを察知できればいいのだけど、ついついムリをしていることもある。
精神疾患には社会からの偏見も付きまとう。
憔悴して入院すれば、お金も掛かる。
普段のカウンセリングで主治医に打ち明けられないことも、実はかなりあるのかもしれない。
すると、主治医も誤診をしかねない。
そんなふうになる前に、最善の休みをとるのは悪くない。
ひょっとしたら家族からの理解も得られないかもしれない。家族は「怠けだ」「甘えだ」と辛辣に怒鳴るのかもしれない。あまりにもその傾向が強い場合は、患者自身が独立してもいい。生活保護申請をしてもいい。
極端な恐怖に遭遇したら、まず逃げよう。逃げることで自分を守ろう。理解してくれる人が目前に現れるまで、逃げよう。捨てる神あれば拾う神ありで、いつか理解を示す人が現れる。それまでは、人生と苦悩はワンセットと割り切ってもいい。自殺は避けたほうがいい。