私の母校の大学は《花の大学》として確固とした地位を築いています。大そうな規模の大学で、世界最大の大学として世間の皆様からも親しまれます。


箱根駅伝では《花の》とアナウンサーが連呼して報じます。


他界した私の実父もこの大学の出身ですし、他界した弟もまた同じです。


明治時代からの由緒ある本学の、私も弟も、第一高等学校の出身です。


学友たちは、皆さんご出世しているとお察しします。裁判官として弁護士として、医師として、或いは財界人として、ご成功したはず。


花のように着飾り花のように笑う女子や男子が、今もいることを思うと、私としても誇り高く感じます。


どうか花であり続けていただきたく、枯れることなく、花としての美しい生涯を貫徹してほしいと願ってます。


第一高等学校の後輩の女子たちが、地下鉄の中で、丹念な化粧をしています。それでいいと私は思います♪♪美人の産地として知られる私たちの一高、花のように着飾ってほしいな。


先輩たち、齡を重ねた先輩たち、既にこの世にいない先輩たちも何十万人もいます。その先輩たちに、恥をかかせない生涯でありたいです。


ミスキャンパスの中の、各大学の総合優勝を攫うのは、私の大学の美人さんといつも決まっています。


花のように着飾り花のように笑う、この歯軋りするばかりの困難を、どうかバトン渡しに続けてほしいな。


では、新聞の、第一面で、お会いできたらお会いしましょう❣️