夢見る少女は


少女たちに追われ


追い抜かれ


軽蔑され


見知らぬオトコに


凌辱されそうになり転倒し


少女たちに笑われた


音のない夜


経血のない夜


夢見る少女がまどろんで


失禁もなく


泣いたのはひとりだった