人間にとって生活は時折り神になると思う。


なんらかのアクシデントで生活が欠ければ、とても困る。


時間は刻々と進む。


生活という神に逆らおうとする人は少ない。


健全な生活が、病いを治癒することもある。


生活から踏み外すと、人は、考える。


その愚考の堆積は、やがて観念になる。


厄介な観念に蝕まれないよう、健やかな生活を大切にしたい。