得意かどうかはともかく、私は日本の古典文学が好き。

今の大河ドラマの主人公、紫式部の『源氏物語』にしても、世界中で読まれており、明治時代に入ってから与謝野晶子も現代語訳をしていて、現代、親しまれている。与謝野晶子の文献を読んでいると「『源氏物語』を子どもの時、原文で読んだ。意味が分からなかったが、読み進めるうちに理解できた」とある。


能力がない私には随分と痛い話だが、今更ながら原文で古典のなにかを読んでみたく思う。『今昔物語』や『徒然草』、『方丈記』や『枕草子』、思い浮かぶままに読んでみたい。


私にとっては外国語の本を読むようなものだと思う。単語も文法も詳しく分からない。それでもライフワークとして取り組みたい。


ダメでもともと。頓挫しても仕方ない。


仕事の実務に向いていない私にはこういう方向性もあって、簡単に諦めたくない。自己満足の範疇ではあっても達成感を得てみたい。


さしあたり高校生が用いる参考書を買ったから、ゆっくりこれからやってみよう。