糖尿病。 | ガマンしない朝バナナダイエット。

糖尿病。

生活習慣病の中でメジャーな病気。

肥満と近い位置にイメージされる病気。

と、言えば糖尿病だと私は思いますが、いかがでしょうか?


痩せるコミュで、「バナナの食べ過ぎは糖尿病になって死ぬと聞いた。」と20歳保育士見習いの方が

書き込まれて、反響が大きかったので、朝バナナと糖尿病についてまとめさせていただきます。



【前置き】

朝バナナでは、色々な健康・ダイエット情報をまとめています。

専門用語を最大限使わずに、解説するようにしています。

そのため、細かい部分と判断した要素はトコトン省いています。

糖尿病について、ダイエッターの立場で必要な範囲に留めています。


朝バナナでは、西洋医学よりは予防医学に基づいています。

成功している予防医学の中から、カンタンに多くの方が実践できるポイントだけを

抽出した方法が、朝バナナダイエットです。

朝バナナダイエットオフィシャルサイトで、詳しい解説をチェックいただくと、

単に朝バナナを食べるだけのダイエットではないと理解いただけると思います。


また、朝バナナダイエットはバナナダイエットではありません。

1日中バナナばかり食べることをオススメしているわけではありません。

バナナダイエットと「朝」を略される方がいますが、本人がイメージするダイエット方法と、

それを聞いた方が受ける印象は大きく異なることになります。

略すならば、「朝バナナ」とされることをオススメします。




前置きが長くなりました。

今回は、各臓器について触れないで解説してみます。


まずは糖尿病について。

主に2つタイプがあります。

遺伝で起こるタイプと、生活習慣で起こるタイプ。

ダイエッターが知っているべきことは、生活習慣が糖尿病になる原因となりえること。

それは多くの方が理解されていると思います。


原因となるのは、白砂糖の摂り過ぎが最も大きいです。

白砂糖は、元々は天然の作物ですが、トコトン精製しているため、ビタミン・ミネラルが

含まれていません。本来は糖とビタミン・ミネラルがバランス良い状態で食べていましたが、

白砂糖として、糖だけで食べると、糖の処理を行う段階でビタミン・ミネラルを消費する

必要があるため、体の中にあるそれらを消耗して、処理されます。


糖は脳の栄養となりますが、単体で活躍するわけではなく、ビタミン・ミネラルと一緒に

栄養となります。糖だけで摂る不自然な摂り方をすると、糖の代謝にはビタミン・ミネラルを

大量に消費します。


白砂糖は大量に摂取すると、他に何をどれだけ食べても補えないほど、

ビタミン・ミネラル不足を起こすため、病気になりたくないならば、

ほどほどにされることをオススメします。



甘いものは太る。

多くの方が体験から理解されていると思います。

お菓子。菓子パン。これらは確かに太る方向に働きますが、ゼロにする必要はありません。

毎日間食しても、タイミングや意識がおかしくなければ、大きなメリットが得られる場合もあります。

また、甘いものでも太りづらいもの、ダイエットに貢献してくれる食べ物もあります。



バナナなどの果物と、お米やさつま芋などの穀物。

これらは甘みを感じることができます。お米はよく噛むと甘みが感じられます。

これらの特徴は新鮮さがある状態で食べられることです。

自然の状態に近い状態で食べられる食材は、栄養バランスが自然に整えられています。

皮を剥いたり、加熱調理することで、それらは崩されていきます。

皮を剥くことが影響するのは、皮の部分に酸化を防ぐ機能があるためです。

皮を剥くまでは、健康に生きています。


お米の場合、スチーム加熱で炊飯する場合が多いですね。

加熱されますが、スチーム過熱の場合、栄養バランスをほとんど崩さないと言われています。

現在はどうしても、自然のものを自然のまま食べる機会が減っています。

お菓子や菓子パンはコンビニへ行けばすぐに入手できますし、

ファーストフードも近くにある方が多いでしょう。


それらを禁止する必要はないと私は思いますが、

ダイエットに成功したいならば、自然の状態にできるだけ近いものを毎日食べる必要があります。

その割合を多くすると、栄養バランスが高い状態で整い易く、たくさん食べても太らない、

また少しの量で満足感が得られるようになります。


食べても食べても食欲が止まらない。多くの場合、果物やお米以外のものを食べています。

お米も栄養バランスを踏まえると、できるだけ新鮮な状態が望ましいため、白米ならば

できるだけ少ない量で購入してサッサと使い切ったり、できる範囲で保存環境に気を遣うことを

オススメします。

そして、炊きたてをおいしくいただく。


朝バナナとお米を意識した食生活をしながら、ダイエットに成功しないことはかなり難しいです。



朝バナナでは、バナナやお米の割合が高くなるため、高炭水化物になります。

炭水化物はダイエットの敵だと信じている方には、ありえない方法です。

病気になると思ったまま朝バナナをすると、病気になることでしょう。

どのダイエット法でも、「体に悪いんじゃないか。。」と思いながら継続すると、

強いストレスが発生し続けるため、病気になり易くなります。


だからと言って、信じて実践することを私はオススメしません。

朝バナナは宗教ではありません。ダイエットは健康に密接に関係しており、

健康は寿命に密接に関係しています。

ダイエットは、流行を追ったり、勢いで実践するべきものではありません。

疑って、何を根拠にしているのかご自身でチェックいただき、メリットがあると判断された

ならば、実践いただく。

メリットがなさそうならば、他のメリットがある方法を探す。

シンプルに考えて、ご自身が判断するのに必要なだけは、メリット・デメリットを調べましょう。



高炭水化物の話に戻ります。

糖尿病またはその疑いがある場合、朝バナナは実践できません。

そのような方は担当の医師または専門家から食生活の指導があるはずです。

炭水化物については、特に厳しい制限があります。


糖尿病とは、糖を正常に処理できなくなる病気のため、糖が毒として作用します。

毒と言うと、強烈なイメージがあるかもしれませんが、お酒が飲めない方には

お酒が毒として作用することも同じことです。


糖尿病またはその疑いがある方が、朝バナナを実践された場合、

毒として作用する炭水化物を大量に摂取するため、危険です。

糖尿病と断定されていない方も、その疑いがあると判定されている方は、

早めに糖尿病について、書籍を少なくとも1冊読まれることをオススメします。


糖尿病は治った例もありますが、治りにくい病気です。

大幅な食事制限だけでなく、失明の可能性もあります。

炭水化物を減らす分、高タンパク質・高脂質の食生活になり、

また薬も飲むため、体質改善の面から見ると、とても悪化し易くなります。

体質悪化とは太り易い体質になることを意味しています。




臓器の話抜きで、糖尿病の解説をしてみました。

非常に難しい!><

白砂糖と食べ物の新鮮さと栄養バランスの視点でまとめさせていただきました。

専門用語なしで解説できる自信のある方、チャレンジされたらお知らせください。o(^-^)o



朝バナナダイエットオフィシャルサイト

http://www.asabanana.net