牛乳まとめ。
牛乳について質問いただくことが多いのでまとめます。
牛乳を日本人が飲み始めたのは戦後で、GHQの指導がキッカケです。
当時の日本人の骨密度に問題があったわけではないようです。
歴史的には長い間飲んでいなかったため、多くの方が向いていないと言われてます。
お腹が弛くなる方は向いていないと解釈してほぼ間違いありません。
いくつかのパンと組合せると、とてもおいしいですし、牛乳が含まれている食品は多いです。あまり気にし過ぎるとつまらないので、牛乳として飲む頻度はなるべく下げるくらいがムリなくできる範囲だと思います。
体質は個人差が大きいため、頻度の基準はありません。
カルシウム補給になっているか疑問視する声があり、実際毎日飲んでいて骨粗鬆症になった知人(40代男性)がいます。
日本だけ実施している非常に高温処理をしていることや、アレルギーやアトピーが増えたことと関係が疑われているなど、デメリット情報がとても多いです。
学校給食から外している事例もあります。
それでもメリットもあるようなので、繰り返しになりますが、今までより少し頻度を落とす意識で十分だと私は思います。
習慣で食べるものはメリット・デメリット両方詳しくチェックして、どれくらいメリットがあるのか、どんなデメリットがあるのか調べてみると良いですね。
■健康・ダイエットは賛否両論
専門家でも、意見が分かれることは多い分野です。
非常に個人差が大きく、体の仕組みはまだまだ分からないことが多いです。
■個人差はとても大きい
例えば、お酒1つ取ってみても、コップ半分も飲めない方がいる一方で、
ボトル数本空ける方がいます。
飲んで顔が赤くなる方がいる一方で、顔にはほとんど出ない方がいます。
お酒の許容量が各々異なるように、他の食べ物についても同じことが起きます。
牛乳の場合は、血色が変わるなど見た目の変化が通常は出ないため、分かりづらいですが、
お腹を下したり、じんましんなどアレルギー反応が出る場合もあります。
■牛乳のイメージ
白くて、カルシウムが豊富。骨が丈夫になる。
健康に貢献。
給食で出されるほど、健康の基本。
■歴史
日本人は戦後まで飲んでいなかった。
GHQがアメリカ化を進める一環として、牛乳を飲むように指導した。
その際、日本人に牛乳が合うかどうかの調査はされていない。
当時の日本人の骨が弱かったわけではない。
現在は骨粗しょう症が増えている。
■白の理由
脂の粒子が光を乱反射しているため。
<<コラム>>
コーヒーやミルクティーをオーダーすると出てくる小さなミルクっぽいもの。
お馴染みのアレです。コーヒーフレッシュと言います。
牛乳を買ったら冷蔵庫にしまいますよね?
ファーストフードやファミレスで常温スペースに置かれていませんか?
牛乳が常温保存できたら画期的です。
どうやら中身は牛乳ではないようです。
「砂糖・ミルクはご使用になられますか?」なんて聞かれます。
白くてとろりとした香りもミルクなものが入ってます。
これがミルクじゃないなんて指摘されないと気付かないのが当たり前かもしれません。