速読報告。 | ガマンしない朝バナナダイエット。

速読報告。

今年の抱負の1つ、速読にチャレンジしてみました。



1月 7日  500字/分(スタート)


1月28日 2000字/分


順調に伸びてます☆(≧∇≦)v
最速はなんと2300出ました!


使っている資料と、実践していることをお知らせします。
1日に計10分くらいのトレーニングです。

※速読を信じられない人を説得するつもりはありません。




■実は一度挫折しました
読む速度を速める練習をキチンとトレーニングされたことはありますか?
私はあります。
2005年を勉強の一年にしようと決意した際、読む速度を

上げることにも興味を持ち、速読に関する書籍を2冊読みました。

1冊は、今も読んでいる本です。

当時はその凄さをキチンと理解出来ていませんでした。
改めて読んでみると、自分でできるトレーニング方法が分かり易く

書いてあり、なんと栄養面まで細かく記載されています。
白い砂糖がダメ、牛乳がダメなど、パン作りにハマっていた私には

受け入れ難かった(パン生地には砂糖、牛乳が入ってます。)ため、

栄養面の解説については全く参考にしませんでした。


眼の動かし方など、1~2週間トレーニングを実践しましたが、

速くなる気配がなく諦めました。

その後、予防医学について勉強する機会を得て、

ムリなく砂糖や牛乳を大幅に減らすことができ、ダイエットを卒業

できた今になって、読む速度が遅いことの指摘を受けました。




■今度はアプローチを変えました
以前より栄養面の改善が出来ていること、ボイストレーニングやヨガを

通して、呼吸が深くなったことなど、条件が良くなっています。
また、相方が私よりもかなり読むのが速いと実感していたので、

実際に比べてみました。



<比較方法>
読書スピード測定用文章2ページ(速読本に入ってました。)を

読む時間を計測する。
読む時間の結果から、1分間あたりの読書スピードを換算表を用いて算出する。

まずは、私がチャレンジ。
この2ページは2年前に読んだことがありますが、すっかり忘れてます。
スピードを意識して読みましたが、結果は2分17秒。
換算すると、500字/分でした。

続いて自慢の相方がチャレンジ。読むのは初めての文章です。
スタート!
眼の動きが明らかに速い!!
スムーズに読めていることが、はたから見ても分かります。
結果は47秒弱!
換算すると、1450字/分!!

約3倍違います!
やはり天才は違うのか?
才能の壁を感じました。

荒川静香が、ミラクル真央ちゃんのトリプルアクセルが失敗

していた時期について、


『真央ちゃんもやっぱり人間だったんですね!』
(金メダリストから見てもモンスター扱いしていたことを示すコメント)


を思い出しました。




■負けず嫌いスイッチon
目の前で、3倍速い読み方を見せてもらうと、お手本になります。
速読のコツに関する情報はインプットできていたので、眼の動きの大切さや、
眼以外の部分を動かさないことの大切さはよく分かります。


私よりも3倍速いスゴイ相方ですが、縦書きの文章を読む時に

顔が動いていました。速読のコツで、顔は動かさないことが

重要なポイントとなっています。
つまり、相方の読み方は改善点があります。

顔を動かさないで、眼だけで文字を追う。これは練習すれば出来そうです。
3倍速い人でも、完璧な読み方ではない。

これなら、3倍速くなることは割りとすぐに実現するかも?!

と期待が膨らみますw


ところで、日本人成人の一般的な読書スピードは、

500字~700字/分と言われています。


私の500字/分は、平均レベルのギリギリ最低ラインであることを

意味しています。(_□_;)!!


相方に大敗したこと、最低レベルであることから、

これはマズイと感じました。
まだ測ったことがない方、まずは測って現実を知ることから始めましょう!




■最初にやったこと
速読に関して、栄養面の指導まで記載されていて、

とても分かり易い、信頼できると私は判断した1冊を改めて

熟読することにしました。


1章ずつ何度も繰返し読みます。納得出来ない部分をなくすためです。
既に出来る人の考え方を深く理解して、どんな感じかイメージ

し易くするためです。


自分の中に、出来る自信が得られるまで、数日持ち歩いて読みました。
たいしてボリュームのある本ではないので、それだけ付き合って

いると、深く理解できます。


眼の運動に使うF1フォーマットなる練習用シートを何回か実践し、
電車で移動中やトイレ、お風呂、寝る前などに眼の運動を行いました。



◎左右
左、正面、右、正面、左、・・・の順で眼を動かす。
最初はゆっくり、視野の限界までキチンと動かす。顔など他の部分を動かさない。
慣れてきたら、スピードアップしてゆく。リズムを取って動かすと楽しいです。
特に最初は、正面を一旦キチンと見ることを省かない方が良さそうです。



◎上下
上、正面、下、正面、上、・・・の順で眼を動かす。
左右の場合と基本的に同じです。
左右はジロ眼になってしまうので、電車の中などで行うなら、上下が便利です。



◎斜めの上下
右斜め上、正面、左斜め下
左斜め上、正面、右斜め下
についても、同様に動かします。



◎時計
12から右回りに、1、2、・・・12まで辿り着いたら、

12、11、10・・・1と戻ります。
視野のフチをグルッと見ます。



眼の運動はこんな感じです。
何回かやっていると、眼を閉じたままでも出来るようになります。
最初は時間が掛かるかもしれませんが、慣れてくると

ヒョイヒョイ動くようになります。

わざわざ時間を取らなくても、トイレや半身浴などのリフレッシュ中に

実践すると継続し易いと思われます。


本気で修得したい方、詳しくは、書籍にて確認ください。
メカニズムについて理解を深めると、非常に科学的トレーニングで

納得できることでしょう。


私の以前の失敗のように、栄養面の記載されていることを少しも

実践しないで、トレーニングだけしても読書スピードは改善しづらい

かもしれません。

白い砂糖をゼロにすることは目指しても普通挫折しますが、

頻度・量を一時的に下げることはそれほど難しくありません。

精製されていない砂糖やはちみつ、果物などで甘いものを

食べることはOKです。
是非食生活の改善と合わせて実施されることをオススメします。


一度出来るようになれば、自転車乗りと同じで、感覚は忘れません。
知らない専門用語が多い場合や、集中しづらい環境の場合、

活かせない可能性がありますが、速読が出来るようになれば、

ずっと多くの場面で有利になります。


◎勉強時間が短くなる
◎試験で圧倒的に有利
◎仕事が速くなる
◎眼の筋トレで視力の改善が期待できる
◎スルスル読めると楽しい
◎文字を読むことに積極的になる


最近は映像コンテンツが注目を浴びていますが、これからも、
書籍、新聞・雑誌は活躍するでしょうし、メール、ネットで調べ物、
SNS、ブログ、チャットなどIT化が進んだ結果、何かを読む機会は

非常に増えました。


特に一生の内に読むことが出来る書籍の量が大幅に増えることは、
人生を楽しむ時間が増えることを意味します。



いつからどれだけ速くなるのかは分かりませんが、
とても有意義な能力ですので、是非チャレンジしてみてください。
少しでも結果が出ると俄然やる気になります。

最初はつまらないかもしれませんが、週に1回は読書速度を

測ってみて、変化をチェックしましょう。

誰か速い人と比べてみて、一度悔しい思いをすることも、オススメします。
その人に追いつき追い越した時に自分を褒めてあげる楽しみが出来ます。


上回ることが出来たら、コツを教えてあげて、競争してお互いに伸ばせると、
なお良いですね♪o(^-^)o




■オススメ書籍

佐々木 豊文
絶妙な「速読」の技術―この本を読むだけで速読脳開発のトレーニングができる「例の方法」




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http://www.asabanana.net