冷え性改善まとめ。
■冷え性改善まとめ
東洋医学では、食べ物も陰陽に分類されています。
陽に属するものを食べるとプラスだと言われています。
が、否定説もあるため、私は参考程度にしています。
レバーやプルーン、ワカメなどの海草も、貧血改善にオススメです。
詳しくは、冷え性改善や貧血予防で調べてみてください。
貧血
http://www2.health.ne.jp/library/1400-1.html
冷え性改善
冷え性でお悩みの方は、足先がとても冷えていることが多いのではないでしょうか。
そもそもなぜ足先は冷えるのでしょうか。原因は、
・心臓から遠い
心臓は血液を押し出すポンプの役割ですが、心臓から遠いところでは、
その勢いは届けるだけで終わってしまいます。足先の場合、その勢いは
止まり、戻る勢いにはなりません。
・重力に逆らって戻ることになる
血液も重力の影響を受けますから、落ちたり、横に進むのは簡単です。
上に上るためには、『何かが押す』必要があります。自然には上りません。
これらのことから、足先は最も冷え易い場所です。
では、足先の血液はどのようにして戻っているのでしょうか?
答えは、筋肉を動かすことです。
筋肉の収縮がポンプの役割をします。
しかし、デスクワークや立ち仕事をしていたり、飛行機や新幹線の椅子に
座っている時に、筋肉を動かすことが難しい場合が多いです。
動かせるのは、足の指ぐらいでしょうか?
そうです。足の指だけで十分です。ギュッギュッとやると、足裏の広い範囲の
筋肉を動かすことができます。クツを履いたままでも、足指だけなら、結構
動かせます。ぜひやってみてください。1分程度でも動かすと、古い血液が
ドンドン戻ります。
クツを脱げるならば、できるだけ脱いで、指を広げることもオススメします。
グー・パー。できればチョキも。チョキは親指以外を曲げた状態です。
足指は意識して動かさないと、命令通りに動かせなくなります。
最初はパーも全然出来ない人がいますが、少し練習していると、徐々に
出来るようになり、チョキもできるようになります。できるようになったら、
スムーズにグー・チョキ・パーできるように練習しましょう。
■足指を動かそう
■クツを脱げる時は、できるだけ脱ごう
■マッサージ
むくみが気になる時は、オイルマッサージをオススメします。
足先から擦るようにして、心臓の方向へスー、スーと擦ります。
指も肌に密着させて、広い面積で血液を戻してゆくことがポイントです。
古い血液は静脈の毛細血管に留まっています。皮膚の下に、沢山
ありますので、マッサージは直接アプローチできています。
*静脈瘤*
紫色っぽいミミズバレのようなものがある方は、患部と、患部より下方
(心臓より遠い方)はマッサージしないでください。
一気に血液が戻って、心臓に大きな負担を掛ける可能性があり、危険です。
静脈瘤は、見た目が良くないかもしれませんが、健康維持には問題ありません。
オイルを使うのは、皮膚同士を直接触れて擦ると、肌が荒れるためです。
できれば、好みのアロマを数滴入れたオイルを作ると、リラックス効果が高まります。
欲を言えば、誰かにやってもらうことがオススメです。
お互いにやり合えるといいですね☆
オイルマッサージは、手技が簡単です。手のひらだけでなく、指まで密着させて、
心臓の方向へ擦ればOKです。しっかりした手技を身に付けたい方は、
専門学校で1日講習を行っている場合があるので、探してください。
簡単に覚えられる割りに、ずっと活かせる技になりますので、オトクだと私は思います。
マッサージまとめでお知らせしたツボ「湧泉」を押すこともオススメです。
指で押す場合、必ず正しい押し方を覚えてから行ってください。
指を痛めたらつまらないです。正しいやり方を覚えれば、力は要りません。
■半身浴
多くの方が実践されていますが、お湯の高さを正しくないと、効果が
半減します。正しい量になっているか、少し多かったら体を洗ったり、
洗濯機に移したりして、調節しましょう。
洗濯機にお湯を入れると、浴槽の汚れを浮かせる効果も期待できます。
半身浴とデトックス
http://www.saikenko.com/kenko/hansin.html
■血行にマイナスなことはしない
アルコール・タバコ・お茶・コーヒー・睡眠不足・不規則な食事の習慣
どれも長期的にはマイナスです。冷え性の改善は時間が掛かりますが、
毎日の積み重ねが現在の状態です。少しですが、今日やったことも、
影響します。10年間持続できそうなことがあれば、実施しましょう。
単発でやっても意味がないので、単発でしか出来なそうなことは
やめましょう。
一度にいくつも習慣を変えようとすると、破綻し易くなります。
目標は1つだけにしましょう。1つクリアするまで、他は忘れてOKです。
■全力でサッサと改善したいならば、自力整体をオススメします。
- 矢上 裕
- 女性の自力整体―自分のからだは自分で守る