私はそう思う。
なぜなら私がそうだったから。
七夕の夜に、ふと思ったのでした。
私、何で今ここにいるんだろう?
東京で1人、何をやっているんだろう?
今はまだ若いからいいけれど、これからもし音楽を辞めて地元に帰ったとしたら?とか
ふと考えたんですね。
ただでさえ、就職難の岩手に
たとえば、35歳とか40歳になって帰ったとして
私には一体何が残るんだろう?とか考えてみた。
ま、帰らなくてもいいや。
東京に一生残るとしても、同じこと。
そして、あのまま、銀行員のまま、平凡な生活をして、普通に恋愛して結婚してたら。。。
違う道も選択肢にあったはずなのに、何で私今ここにいるんだろう??って考えてみた。
「出会い」だった。
私が今ここにいるのは、間違いなく今のプロデューサに出会ったから。
+Sさんという人に出会ったのも大きい。
では、なぜその2人に出会えたのだろう?
当時、ネット上のサークルに所属していた私。
「SEA'S EYE」 っていうサークルだった。
そこの代表の神崎氏の出会いが衝撃的だった。
山形に何度通ったことか(笑)
そこで音源のやり取りをして楽曲作って配信→それを現プロデューサーが聞いてくれたから。
のちに「舞花」という代表曲が出来るが、それもこのサークルで出会ったgreenさんとのコラボ。
ではなぜそのサークルに入ることが出来たのか??
当時働いていた会社の上司の息子さんとの出会いだった。
オリジナル曲に歌を入れて欲しいと。。。
簡易スタジオでレコーディングしたんですが
そしたら自分でも出来そうな気がして・・・
自分で機材やコンデンサマイク買って、歌入れが自分で出来るようになって・・・。
そしてその音源を神崎氏が聞いてスカウトしてくれた。
自分で作詞や作曲にも興味が出てきて、独学で勉強する。
周りには頼れる人が居なかったから、全部自分で調べてやってみた。
当時はとりあえずやってみようって思って動いてた。
ではなぜ そこまで1人でやれたのか??
当時、大失恋して、何かやらなければ!と思ったから(笑)
ここにたどり着く。
だから私は思うのだけど
本当は
「出会い」が人を変えるんじゃなくて
「別れ」が人を変えるんじゃなかろうか?
いやいや、あの頃本当に落ち込んでいたのさ。
でもね、あの別れがあったから、私、
何百人何千人の人と出会ってるんだ。
だから私、今、これからも
何百人、何千人の人と会いたい。
別れを、無駄にしないために
自分を成長させるために
もっともっと、沢山の人に会って
沢山の人と別れたい。
辛い別れは嫌だけど
悲しいけれど
でも、死ぬわけじゃないから
また会えるから。
そんなことを思っていたのでした。
長文失礼しましたっ!!