こんにちは!

世界をひっくり返そう☆高村きよえです

 

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「シラサギ」は田んぼで
よく見かけるのですが
なんと、沢山の白鳥がいました♡
猪苗代湖に行かなくても・・・いた(笑)

毎年来るのか
今年、たまたまかは
分かりません
(この倍はいました)
白鳥さんは途中の寄り道で
腹ごしらえですね♡

人新生の「資本論」


さて本題に!

先日、はなちゃんの

読書会に参加をしました

テーマとなった本は

人新生の「資本論」

というちょっと難しい本

おバカすぎて頭に入っていかない滝汗




著者の斎藤幸平さんは

この本で賞を取ったり

部数も売れたり

テレビに出たりと

注目されているようです

(田舎の図書館にも本がありました)



分かりやすく言うと

「私を見て~分かって~!」

「これ持ってる私って、すごいでしょ!」

「まだまだ、もっともっと」



そんな満たされない想いが

根底にありますよ

その想いが環境を破壊していますよ

その深い想いに気付こうね

というお話だと

私は捉えました



私たちの(自覚できていない)感情が

経済を動かしていますよ

環境を破壊していますよ



ということを

専門用語を使った

難しい言葉で(笑)

世界中の取り組みや

失敗政策など

具体的な事例などを通して

説明をし



環境問題の原因と

どうしたら解決できるかを

提案している本です



詳しく見ていきましょう


脱成長を目指そう

 

経済のことは

よく分かりませんが

「経済成長」という言葉は

テレビでも聞きます



様々なものが造られ

私たちの生活は豊かになりました

これが広い意味での経済成長



経済が成長するためには

原油や石炭、森林、水などの

資源が必要で

自然の破壊(環境問題)とワンセット



つまり、様々なものを

犠牲にした上にある「豊かさ」

であることを

まずは「知る」「自覚する」

ことが大事



さらに

途上国の安い賃金労働

途上国の資源を安く買い付け

途上国の環境が壊されて

先進国の豊かさがある



どこかが豊かということは

どこかが犠牲になっている



そんなことも含めて

資本主義の唱える

「経済成長」が

環境問題を引きおこしている

ということなんですね



経済成長を優先した

地球規模での開発と破壊を

やめましょう

と著者は言われています


なぜ買うのかを問う

 

例えば

ファストファッションなど

安い洋服を大量生産し

その結果、大量に売れ残り

破棄されている

というのをテレビで

観たことがあります

 



本当に必要なものを買うのではなく

雑誌やメディアの情報に

飛びついて、あたかも

価値あるものと錯覚を起こして

流行を追いかけ続る

飽きたら次、はい次



それをやめましょう

と著者は言われています

だって資源の無駄遣いだからです



「欲しいから買う」

その奥にある想いは何でしょうか?



みんなが持っているから?

流行に乗らないとダサイから?

カッコイイと思われたいから?



必要だから買うのか

これを持っていると

すご~い、ステキ✨

と言われるから買うのか



自分に「どうして?」

と質問すると分かります



昔、傘を買う時に

なんでこの色の傘を買いたいの?

と自分に質問したら

「好きな色だから」

ではなく

「明るい印象を持たれたいから」

と気付いて



人の目を意識して選んでたびっくり

と驚いたことがあります

洋服さえもそうでした滝汗



気づいた時には

自分はどんなものが好きで

どんなものが嫌いなのか

それさえも分からない

そんな私になっていました

怖いですね~チュー



ちなみに私は

物を捨てられない

という傾向があるので



買うなら、かなり吟味する!

無料のものは極力もらわない

(無料でついてくる物は

好みではないのが多いので)



ということを意識しています

環境問題からスタートでは

なかったのですが(笑)



「これ、本当に欲しい?」

「どうしてこれ、買いたいの?」

と自分に問いかけることで



本当に必要なものだけを

買うようになりました



多くの人がそうなっていけば

ムダな物は作られなくなり

とくに食品などは

安かろう、悪かろうが減って

身体に良いものを

提供せざるを得なくなる



「食品の裏側」

という本を読んでからは

原材料をチェックするようになり



例えば、おなじ豆腐でも

豆乳とにがり(原材料)の

シンプルなものしか買わない

遺伝子組み換えは買わない



というように

意識をするようになりました



・・・・・


ムダな物を作らなくなれば

ムダな労働がなくなって

その分、余暇が増えて

子どもがいる家庭では

親子の時間がふえる


・・・・・


と、著者は言われています

う~ん、そんな簡単に

うまくいくかなぁ?



良いものを作る場合

手間がかかり

時間もコストもかかるので

高くなります

経験的に買えなくなる家庭も

出てくるでしょう



でも経済を優先しすぎると

環境破壊が続き

未来の子ども達が

住めない地球になってしまう



こっちの方が大事だから

ガマンしましょうということ?

と思いますよね



その辺りについても

本の中で

どんな働き方が良いとか

コモンということや

コミュニズムという考え方など



いろんな角度から

提案されているので

気になる方は本で確認してください

(ここでは省略)



ちなみに

私のこの行動は

著者に言わせると

「まだまだアマイ!」そうで(笑)



自分だけやっています

ではなく

(グループなど作り)

うねりを起こしていきなさい

と言われています



そうしないと変わりませんよ

ということなんですね



***



千葉の習志野市に

谷津干潟があります

ラムサール条約登録地

なのですが



干潟には沢山のゴミが捨てられ

見かねた市民の

たったひとりから始まった

清掃活動



賛同者がどんどん増えて

定期的な市民による

清掃活動が

市をも巻き込んでいきます



私も参加をしたことが

あるのですが

冷蔵庫や自転車、タイヤなど

ビックリするものも

捨てられていました



谷津干潟に来る

生き物をテーマにした内容で

市民創作ミュージカルにまで

発展しました

(私は裏方で参加しました)



社会が大きく変わっていくための

行動を起こしましょう!

ということなんですね


「価値」と「使用価値」

 

季節限定・今だけです

限定品・レア

あなただけ

あと少しで終了します



そうした言葉に

惹かれませんか?

急いで買わなくちゃと

思いませんか?



コロナが広まり始めた頃

マスクが売りきれて

なかなか手に入らない

という時期は

あんなに安かったマスクが

ものすごく「価値あるもの」

に変わりました



10枚100円だったのが

1枚で500円以上する

そんな時期もありました



少ししかない(希少性)

ことによって

商品の価値があがるのです



こうしたことを

資本主義は意図的にしかけて

少ししかない=価値を高める

みんなが欲しがる

という構図を作り



手にすることができなかったら

なんだか損した気分になり

流行に乗り遅れた気分になり

買わなくちゃと駆り立てる



「満たされない」

という感覚

これを感じたくない

(手に入れなくちゃ)

(損したくない)



というのが

資本主義の原動力

だそうです



人間の心理を使って

買わせる戦略が

私たちの周りには溢れています



終わりなき競争

絶えざる消費

そう著者が言われています

戦略に乗って買ったなんて

思いません

怖いですねぇ



「計画的陳腐化」

計画的陳腐化とは、製品の寿命を人為的に短縮する仕組みを製造段階で組み込んだり、短期間に新製品を市場に投入することで、旧製品が陳腐化するように計画し、新製品の購買意欲を上げるマーケティング手法のこと。(ウィキペディア)



ということを数年前に

知った時には

驚きました ゲローガーン

環境破壊が進むわけです



「ない」に注目するのか「ある」に注目するのか

 


満たされない思い

ということは

「ない」に注目していて

まだ足りない

もっともっと!と思っている



これを手に入れたら幸せ

こんな状態になったら幸せ



外にあるものを

頑張って手にいれて

いっときの満足感はあっても

再び、空虚感がやってきて

もっと、もっと

まだ足りないで満たされない



なんだか

自分のダメなところばかり

見つめていたとき

どんなに頑張っても満たされない

ただただ苦しいだけ

という時期が長かったのですが

それと同じだなぁ

と思いました



自分をもっと見て注目して!

と、愛情を求めることも

外に向かっています



でも得られないと

こんなに運動や勉強ができるよ!

こんなにいい子だよ!

だから愛情を向けてね♡



運動も勉強も苦手な場合は

悪い子、ダメな子だよ

見て見て~!

(注目してもらう目的は果たせる)



その延長で

こんなに高いの持ってるよ!

こんなにレアなの持ってるよ!

なんとなく自分は特別

自分はすごい

と錯覚を起こす



「ない」ばかり見つめる

とは、そういう意味なんだろうと

私は思いました

著者は広い意味で

「欠乏の資本主義」と

言われています



「ある」に注目すると感謝になる

 

風邪をひいて寝込んだとき

熱やだるさ、吐き気など

ピークが過ぎて元気になると

 「あ~健康ってありがたい!」

と思います



健康で(ある)ことに

元気だと気付かないのです

具合が悪く寝ている間に

身体の中で

バイ菌をやっつける部隊が出動し



熱を出してやっつける

鼻水くしゃみで身体から出す

下痢嘔吐で身体から出す



もう総動員で頑張ってくれています

自分の身体に

細胞たちに感謝なんですおねがいキラキラ虹



***



昔、友人が泊まり込みの

「内観療法」に参加をして

すっごく良かった!

というので

どんなことをするのか聞くと



両親、兄弟姉妹、祖父母など

身近な人から順番に


①してもらったこと

②それに対してどうお返ししてきたか

③迷惑をかけてしまったこと



ということを

小学生の頃からさかのぼり

記憶をたどりながら

何にもない個室で

ひたすら思い出して

ノートに書いていたそうです



親への不満しかなかったのが

こんなにも自分のために

やってもらっていた

沢山の愛情をもらってきた

そう気付いて

感謝でいっぱいになったそうです



ない→あるに気づいた

ということなんだと思います



潜在的にある

満たされない想いが

衝動に駆り立てる原因だとしたら



「ある」を見つける

「ある」を数える

すると感謝が見えてくる



それが、こころを豊かにし

おだやかにする

その結果、環境問題

気候変動が大きく改善される



私はそんなことを

人新生の「資本論」を読んで

感じました



いや~どんな行動を

起こしていこうかな~

1つ宿題ができましたチュー




凍った鏡ヶ池の上をお散歩していました(笑)


長くなりました~

今日もありがとうございました♪


 

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