まずは、うちからの抗議は
『11条違反
自艇(A)が風下マークへポートタックで帆走中、風上からポートタックでオーバーラップしてきた被抗議艇(B)に対して航路権を主張。その時の2艇の横幅距離は、半艇身。2艇の横幅距離は変わらず、オーバーラップは続いているにもかかわらず、被抗議艇はジャイブを行い、航路権を主張してきた。自艇は接触を回避するためジャイブし、急激なラフィングを強いられた』

しかし、抗議は認められませんでした。
そこで、解説していただくととました。
ケース解説
1.Bがブームを返してスターボードタックになったらスターボード艇が
権利があります。
2.それに応じてAジャイブします。
3.Aがジャイブ完了後に新しいオーバーラップが始まります。
つまり3の時点でBはAの風下よりオーバーラップしたことになり
Bはプロパーコースよりもラフしては行けません。
ここでBが急激にラフしてきたらBはルール違反となります。
規則17の同一タックでのプロパーコース違反です。
戦術としては
1.相手Bがポートタックでクリアースターンから風上にオーバラップしてきたときに
もっとラフしていって相手がベアーできないように上にコースを取ります。
できればそのままレイラインより外側へつれていってから先にジャイブする。
ルールが分かっている人であればレイラインまできた時点でBは
プロパーコースと声をかけてきてジャイブしろと行ってきます。
なにもコールなかったら外側へとつれだせます。
2.既にBにジャイブされた場合は
Aはジャイブしてすぐにスターン近くから真横に手を伸ばし
オーバーラップと相手に声をかけます。マッチレースではよくやります。
これにより新しく風下よりオーバラップした事を明らかにして
プロパーコースよりラフしてくるなと言うことになります。
今回かなり、まじめな内容になってしまいましたが、何事にもルールを知りつくさなければ、戦えないことを勉強させられました
