受験科目の話



関東は社会も入れた4科受験が主流ですが

関西では特に男の子は3科受験を選択される方が多いですね

3科型を採用している学校がほとんどなので

(灘が3科ゆえ その子達に流れてきて欲しいという生々しい理由が見え隠れ)




自塾での小6公開テストで全体の受験者数見てると、ザックリと3科:4科=2:1ぐらいの割合でした 

もうちょい3科が多いかもです


ただし、女子だけで受ける冠模試とかになると

こちらもザックリですが8割くらいは4科での受験のようでしたので

男女差がかなりあります




話し尽くされてる内容かと思いますが

3科4科のそれぞれのメリットを思いつく限り載せますと




丸レッド3科目のメリット

・社会に使う時間を国算理にまわせる



丸レッド4科目のメリット

国算理での失敗を薄める事ができる

・国算の平均点が極端に低かった場合総合点においてお得になる

・学校の選択肢が増える

・中学入学後アドバンテージになる





我が家は4科だったのですが

↑で棒線を引いた

リスクヘッジ的役割は娘には非常に大きかったかなと思います




長女スイの場合、国語優位タイプで

算数が最後に伸びたとは言え

不安要素ではあり

理科も安定感に欠けていたので

一発勝負の試験において「この教科はまず平均以上は取れる」と思える教科があるのは心丈夫でした…




志望校の理科に癖があると

偏差値的には充分にクリアしてたはずが

年によっては理科で思わぬドボン

社会とってた子断然有利

になる可能性も不安


さらに基本的にはどこも社会の方が平均点が高くなるよう作られている(はず)





社会が苦痛で仕方ない場合は無理にやらなくて良いと思うのですが

有利になる面はいろいろあるかなと






しかし、確かに社会にまわせる時間は相当限られてました


特に小6に入ってからの社会は

公開テストなんかはもう

小4小5の時の財産で受け続けたようなもの…





でも時間使えなくてもそれなりに取れて

スイにとっては息抜きの面もあったかな





社会はスキマ時間で出来る!

最後の3週間くらいのラストスパートがめちゃ効く!

あと個人的に社会は日々の会話の幅に直結して面白い!





そんなこんなで

私は男女問わず偏差値帯問わず

4科推し飛び出すハートなのですが






しかし…

もしも我が子が





算数が圧倒的に得点源なの





という子だったら…









取らなかったかもしれないなぁ笑い泣き