湯治を一時、お休み中のhama_ayuです。
会社の少ない休みを利用して、昨日は都内の図書館に行ってきました。
図書館に行くと、ゆったりした時間の流れに快適な温度と静かな環境で集中力もアップします。
そんな中、母方の祖父、母と腎不全を患う家系に生まれた私は、若い時から腎臓について色々考えてきました。
何故、腎臓が悪くなるのか?
腎臓が悪くなるのは仕方ない。
自覚症状がない。
数値が高くなったら治らない。
医者からも治らないと言われている。
もう、本当にどれもこれも治らないばかりの話で、方法はないのか。どうしたら、腎臓悪化を防げるのか考えてきました。
図書館でひたすら、腎臓に纏わる書籍を読みました。
①腎臓維持期
②人工透析
③腎移植
3つのパターンで書籍を読んでいました。
①腎臓維持期はcr2〜8未満値で透析もしくは腎移植前を指します。いかにして、腎臓を悪化させないか。という時期で食事や薬物療法や運動療法により、腎臓が回復する人もいます。
②人工透析は、cr8以上からになります。
腎機能が著しく低下しているため、毒素や尿素窒素、尿酸、糖分等を上手く尿として排出出来ないため、人工透析をして腎機能の一部を担う療法です。
厳しい食事制限として、水分、カリウム、塩分があります。
水を引くことで、体の老廃物を出します。
週3日4時間透析を行う必要があり、どんな時でも透析を辞めることは出来ません。
長期透析患者では、血管石灰化、心臓肥大、心不全、心筋梗塞、脳梗塞、四肢切断等のリスクがあります。
③腎移植は、日本ではあまり進んでいません。
腎移植をすることで、透析の煩わしさからは解放されます。
しかし、手術時に生体腎移植に同意してくれる家族がいることや亡くなった方からの腎臓提供待ちなどの問題があります。
また、免疫抑制剤や薬物療法も続けること、定期的に検査のため入院が必要となります。
移植時や移植後も、合併症や拒絶反応により透析や再移植の可能性もあります。
やはり、今の私は透析維持期を避けるため、数値の厳格管理で行きます。
それでも駄目なら、腎臓維持期で腎臓回復に繋げる努力をします。
もし、それでも駄目なら、夫と話し合いですが腎移植かな?と思います。
ただ、子供のことを考えると選択が難しいです。
腎臓は全ての力を担っています。
妊娠しやすい、しにくいも腎臓の働きが作用します。
腎臓が弱っていると、体のあちこちに不調が出ます。
体を冷やさず、適度な運動、良い血流確保、ストレスを溜めない、良い栄養素、アルカリ体質で腎臓を守って下さい。
後、薬にには気をつけて下さい。
長年として高血圧薬やうつ病薬、頭痛薬等を使い続けることで、腎不全になることがあります。ただし、腎不全だけではなく、その他の疾患リスクもあります。
勿論、全ての薬でなる訳ではありませんが、薬害によって、本来なら罹患しないはずの病気になるリスクは潜んでいます。
今から一つ一つ出来ることをしていきましょう!