「勝利」との葛藤 | 浜七町こども会ソフトボールのブログ

 プロ野球・サッカー等の監督は「勝利」「優勝」が任務である。 負けばかりではお金を払ってスタジアムに足を


運んでくれるファンは納得しない。



 こども会ソフトボール監督の任務は?



先のブログで「勝利」ではなく「勝利への努力」に励む。と書いた。 子供達には勝ち負けよりもっと大事なもの


を感じ取って欲しいと思う。 チーム内外問わず、絆や思いやりなど・・・



 先日、チーム代表と2人でゆっくり話す機会があった。(酒)


現在練習は冬季を除き、平日休日ともに18時までである。


代表へ、GW明けから保護者の承諾を得た者のみ19時までの練習はどうか?と提案し、保護者への配布プリント


作成後、再度協議。とここまで話が進んだ。



 しかし・・・   自身で提案しながら悩んでいる。


保護者の承諾を得た者のみ技術が向上し、得られなかった者が取り残され、子供達の「レギュラーになりたい」


という気持ちが薄らいでしまわないか?


そしてなにより、私自身が「勝利への努力」ではなく、ただ単に「勝利」だけを求めている行為ではないか?




 浜七町ソフトボールは強豪チームと比べ、まだまだ力量の差は大きい。 しかし、数年前より少しづつではあ


るが確実に力をつけてきている。ここで我々大人がチームの方向を間違えるわけにはいかない。



 慎重に協議を重る必要がある。