ACL予選⑤上海申花戦@国立11.5.3.(参戦レポ)
今季リーグ戦初勝利したアウェイ福岡戦から中3日後、ACL予選グループHの5戦目、上海申花をホーム(カシスタではなく国立ですが)に迎えます。
震災前の3月2日に行われたアウェイ上海申花戦のレポはこちら。
http://ameblo.jp/hama-penguin/entry-10827157323.html
の天気予報が今日になって15時から
鹿サポの間で有名な雨女サポの参戦を昨日聞き、『まさかね』と言ってたら現実に。恐るべし
●●●チャン
。。。
先日の横浜戦で、城さんのことを書きました。今日はチケットセールスチームのスタッフの紹介を。画像左から、浜崎俊勝さん(鹿嶋市・行方市担当)・宍戸有美さん(潮来市担当)・生板隆志さん(神栖市・鉾田市)です。チーム創設20周年の記念すべき年に起こった大震災、被災地での営業は気苦労が絶えないだろうとお察ししますが、皆さん笑顔で元気に鹿サポを迎えてくれます。
選手登場。今にも崩れそうな空ですが、ゴール裏には大勢の鹿サポが集結しました。
福岡戦に続き、鹿王子4世・岳ベンチ入り。鹿王子2世の誓志とペアを組みます。(初代は中田浩二、3世は内田篤人)
今日はサッカー魂ほとんど参戦しています
。北茨城のNさんも息子さんと元気に参戦してます。大丈夫だったようでよかった
。SOCIO仲間で北茨城の方が、ご自宅が全壊したと聞いて心配していました。ナルシカもボード掲げて元気に参戦してます。
W杯南アフリカ大会以降定着したこの方式。国際試合であることを認識する瞬間です。
「錨をあげろ」ロールがこだますゴール裏です
WITH HOPEバナーを持っての記念撮影。
純国産メンバーです。カルロン・田代も水原三星戦でケガして間に合わず、しんぞー・大迫の2トップです。遠藤と大伍はチャンスを生かせ
今日のレフェリーは主審・ハダット氏(レバノン)、副審・マジャー氏(レバノン)アディ アリ氏(レバノン)、第4審・シン氏(インド)でした。ハダッド氏は体格がよく、威厳があり、すべてにおいて几帳面で、今までに見たACL4年間で最も記憶に残る外国人審判になりました。
この日は試合前の黙祷はありませんでした。前節ホーム水原三星戦ではあったのですが。パンクチュアルなハダッド氏が、バナー掲示で哀悼の意は表したと考えたのかもしれません。
中国チームがACLでなぜアウェイで極端に勝率が悪く、なぜ予選通過できないのか、これを見ると明らかです。ACL予選はイエロー2枚で次節出場停止になります。この日も上海は出場停止の選手が2人来日できませんでした。中国超級リーグではイエローにならないファウルでも、国際基準では通用しません。
試合中はTV画像から。ハダッド氏が前半から厳格にファウルをとる(特に手を使ったファウルはことごとく)ので上海は格闘技系(解説の名波氏の言)に持ち込めません。前半16分、大迫が倒されて得たゴール正面でのノザのFKはGKのファインセーブで得点ならず。
前半31分、小笠原のFKをしんぞーが頭でGKの股間を抜いて先制
大迫は「オホホ
」やってる訳ではありません
(ヘディングで決めた)しんぞーの頭を満男がペシペシ叩こうとして、満男の手が駆け寄った大迫の顔面に当たったからです
39分FWリアスコスがまたもや犯リマシタ
上海早くも3枚目のイエローです
(ホーム鹿島戦では浩二のアキレス腱を狙いシューズが脱げた)すね当てのない部分にスタッドを突き刺し、大迫の足首が異様な曲がり方をしています
オリヴェイラさん激怒して帽子をベンチに投げ捨てました
手前の岩政の靴の裏側が見えてますが、これを突き刺すのです
交代した67分までよくもったものです。
前半終了。ACLの看板で気になった
のがあったので、後半開始早々撮ってみました。ACLのスポンサーは世界的企業が多いのですが、YANMAR
去年まで無かったぞ
外国企業でそんなのあったっけ
帰ってから調べたら、本当にセレッソ親会社のヤンマーでした。
http://www.yanmar.co.jp/campaign/cerezo_acl/index.html
後半から上海が1トップから2トップに変更したため、アントラーズが守備で混乱しました。FWリアスコスに突破されますがポストに救われます
59分ボール蹴った後の足に、後ろから変形蟹バサミで倒され、しんぞーカッ
となり報復行為でイエロー
前節水原戦でオフサイドの笛に気づかずプレーして遅延行為で1枚
もらっていたので、次節出場できません
『ちょっと必要でないイエローでしたね』(名波氏)
決定的なピンチ
でしたが、ソガ右手1本でブロックします
【大伍怒る
その1】股を蹴られてます
【大伍怒る
その2】尻を踏まれてます
【大伍怒る
その3】ファウルにもなりません
これがACLなんだよ、大伍。。。
苦しい時間帯が続きます
。選手にゴール裏の声は届いているでしょうか。ゴール裏通路の住人、Kさん目立ってます
67分、大迫
フェリペ。この時間帯で鹿島が反撃開始。FKから大伍の正確なクロス、しんぞー頭で合わせるもGKに弾かれこぼれたところに詰めていた岩政が空振り
岩政の利き足は頭ですから。。。
これは危なかった
。FKからリアスコスが頭で落とし、こぼれたボールをグラウンダーのシュート
ソガ、今日3本目のスーパーセーブ
このあたりからアントラーズの時間帯に。78分イバのクロスにノザがダイビングヘッド
惜しくもGKに止められます。
79分、大伍伊野波。直後のノザのCKをノーマークの11番フェリペがヘディング
GK弾いたところに詰めていたしんぞーが押し込み、ついに待望の追加点
中国代表GK王大雷の堅守をこじ開けました
追加点が入ってからはアントラーズは冷静になり、もう上海の挑発に乗りません。85分柴崎
ノザ。ノザの言葉を真剣に聞くガク。『ハイッ
』と唇が動くのが判りました。
浩二の右上唇が腫れています。テレビに映っていませんでしたが、後半に浩二がメイン側タッチライン沿いを駆け上がった際、中国の選手にエルボーを喰らい顔をおさえてながら走っていました。『エルボー』と私も叫びました
アントラーズモバイルにも、「中田選手は顔に相手のひじが入り、口の中を切っていました。また足もアイシングをして、引きずって歩いていました。同様に遠藤選手や途中出場の柴崎選手まで、同じような状態でした。」とあります。
国立で初めて選手がゴール裏間近まで挨拶に行きます。強い雨の中、試合終了後まで照明を点灯しなかったので、かなり暗かった。
カメラはhiroさんのゲーフラをよく抜いていましたが、一番目立ったのが【ソガのおかげ。】
監督、しんぞーの後、ソガがお立ち台でヒーローインタビュー
国立で初めてオブラディを大合唱
。
肩を組んで右へ左へとジャンプしながら移動するのですが。。。
帰宅して録画を見ると、ゴール裏の通路の住人・Kさん(ロン毛バージョン)がシャツを振り回しています。後ろのjunさんはゲーフラを掲げながら、器用にシャツをもかわしながら飛んで移動してます。
鹿の字を3つ並べて【麤(あらい)】と読みます(最も画数の多い漢字)。
鹿は団体行動が苦手で、集まってもバラバラなことから、『(きめが)あらい』となったらしい。確かに某紅組の得意とする、北朝鮮系のコレオは鹿は苦手です。けれども表現方法が鹿それぞれなのも鹿らしくて私は好きです
水原三星がシドニーFCに3-1で勝ったため、アントラーズは4年連続決勝トーナメント進出が決定しました。グループHは、勝ち点9で並ぶも、得失点差1のまま水原三星が首位。最終戦に予選首位通過を懸けます。