心に残る引退セレモニー~天皇杯準々決勝;名古屋戦@カシマ10.12.25.(参戦レポ) | Field of Dreams

心に残る引退セレモニー~天皇杯準々決勝;名古屋戦@カシマ10.12.25.(参戦レポ)

 8月猛暑の最中、冷蔵庫・クーラー・扇風機が相次いで壊れ、買い替える羽目にガーン 02年に購入したパソコンが画像1枚取り込む度にフリーズし、参戦レポ一つアップするのに1週間以上もかかるようになり、そろそろ寿命かな、と思っていた矢先でした。参戦レポは14節磐田戦を9月末にアップしてから中断していましたショック!先月パソコンをようやく買い替え、環境が落ち着いたのでブログを再開します。

先ずは早朝の鹿島神宮境内の荘厳な風景から。御祭神武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)降臨の原風景を連想させます。Field of Dreams-名古屋戦01/56 年4連覇を逃したのは鹿島神宮参拝を疎かにした報いか、と反省。高速バスを途中下車して、年越大祓神事の申込に、鹿島人形をお納めしました。
Field of Dreams-名古屋戦02/56ACL初戦の2月23日に拝殿参拝して以来です。天皇杯優勝を祈願しました。
Field of Dreams-名古屋戦03/56神宮を通り抜けてカシマスタジアムまで歩いたのも久しぶりでした。

今日は試合後に大岩選手の引退セレモニーがあります。
Field of Dreams-名古屋戦04/56 天皇杯準々決勝をホームスタジアムで開催できたのは、茨城県サッカー協会に関わるすべての方のおかげです。(昨年から会場選定方法が変わったようです。)
Field of Dreams-名古屋戦05/56 この日のレフェリーが西村さんだったのには驚きました目西村さんは1週間前の18日に、アラブ首長国連邦(UAE)で開催されていたクラブワールドカップの決勝で、日本人として初めて主審を務めたばかりです。
副審の相楽さん(画像右端)名木さん(画像左端)も同じ決勝の舞台で西村さんを支えました。

アップから引き揚げる西村チームに『CWC決勝お疲れ様でしたビックリマーク』と声をかけると、西村さんはニッコリ、相楽さんは両手を振って応えてくれました音譜
Field of Dreams-名古屋戦06/56
エスコートキッズが審判にも付き添うのを初めて見ましたニコニコ

Field of Dreams-名古屋戦07/56
西村さん、何を話しかけているんでしょうか?
Field of Dreams-名古屋戦08/56 日本人審判が世界に認められることは、日本サッカー界にとって貴重なことです。

4年後のブラジルW杯の舞台が楽しみです。
Field of Dreams-名古屋戦09/56 マルキ・ジウトンが契約満了により既に帰国、しんぞーと大迫が2トップを務め、宮崎が左SBに入ります。
Field of Dreams-名古屋戦10/56 何としても勝利して、大岩選手の引退セレモニーに花をクラッカー添えたいイレブンですメラメラ
Field of Dreams-名古屋戦13/56 この日のイバはいつも以上に気合が入っていました。04年に鹿島に移籍したイバにとって、03年に移籍した剛さんは特別な存在でした。大岩選手へのオマージュに、リーグ最終節の寒い山形でも【半袖に黒手袋】の大岩スタイルを貫いたイバ。この日ピッチ上は思いのほか暖かく、一旦手袋を脱ぎかけたイバでしたが、思い直してまた手袋をつけます。
Field of Dreams-名古屋戦12/56 この日は岩政も「大岩スタイル」でした。
Field of Dreams-名古屋戦14/56 試合は開始早々、満男のミドル・浩二のミドルと名古屋を攻め立て、傭兵部隊が帰国した国産将棋の名古屋を圧倒します。、前半7分、しんぞーがノザの縦パスをフリスビー犬のごとくダッシュしてDF・GKもかわしてゴール合格ゴールパフォーマンスはFW・OMF4人でベンチの剛さんに向かって指差して駆けるというものでした。(ノザの投げキッスには笑っちゃいましたにひひ
Field of Dreams-名古屋戦15/56 25分にアクシデント発生ドクロ岩政が負傷、自ら手で×点し、ピッチを去ることに叫び客席では『岩政、芸達者やなぁ』の空気が流れました(岩政選手、ごめんなさい)
Field of Dreams-名古屋戦16/56 いつでも出れるよう準備を怠らない。小澤選手もそうでしたが、アントラーズはかけがえのない財産を持っています。
Field of Dreams-名古屋戦17/56 ベンチの指示をピッチに伝えます。
Field of Dreams-名古屋戦18/56 午後1時キックオフでした。逆光でかなり見辛そうショック!冬場の試合は試合開始時間が早いため、エンドをホームにとると前半は逆光にさらされ守備にリスクを伴いますが、アントラーズは決してエンドを逆にしません。
Field of Dreams-名古屋戦19/56 最終ラインを統率します。伊野波も山形戦から半袖でした。
Field of Dreams-名古屋戦20/56
ファインセーブでピンチを切り抜けたソガを励ましますグッド!Field of Dreams-名古屋戦21/56 当時最大のライバルチーム、ジュビロ磐田から03年鹿島に移籍。(当時のインタビュー記事は別稿でアップします)
Field of Dreams-名古屋戦22/56 今年で8シーズン目、中山雅史選手がJ2札幌に移籍したため、J1最年長(38歳)選手となりました。
Field of Dreams-名古屋戦23/56 ホームのカシマスタジアムで剛さんの勇姿を見られるのは今日が最後です。
Field of Dreams-名古屋戦24/56 試合は1-0で折り返した後半、名古屋が高さのある巻を投入して反撃、76分小川に同点弾を許しますが、そのわずか2分後に大迫がゴール!!決勝点となりました。
Field of Dreams-名古屋戦25/56 戦力外通告を受け、この試合が名古屋での最後の試合になる、ホームタウン潮来出身の杉本恵太選手が号泣し、なかなか立ち上がれませんでした。
Field of Dreams-名古屋戦26/56 ゴール裏のサポーターに良い挨拶ができました。
Field of Dreams-名古屋戦28/56 剛さん、伊野波に『俺の4番継いでくれないか?』とでも話しているんでしょうか。。。
Field of Dreams-名古屋戦29/56 引退セレモニーが始まります。
Field of Dreams-名古屋戦30/56
大岩選手がプレーした清水商業高校→名古屋→磐田→鹿島の写真や映像が流れ
Field of Dreams-名古屋戦31/56 03年鹿島移籍後、センターバックを組んだ秋田さんからのビデオメッセージ。
Field of Dreams-名古屋戦32/56 清水商業の同期で、磐田では味方・鹿島では敵として戦った、昨年引退した名波さん。清水商業の頃から仲が良かった二人です。
Field of Dreams-名古屋戦33/56 名古屋でプロ入り後センターバックを組み、剛さん自身、プレースタイルで一番影響を受けたと話すトーレス氏。
Field of Dreams-名古屋戦34/56 ドイツ・シャルケから帰国した篤人から花束贈呈です。
Field of Dreams-名古屋戦35/56 名古屋が天皇杯優勝した96年にともにプレーした現名古屋監督のピクシーが花束贈呈するんじゃないかと言われてましたが、篤人でしたね。
Field of Dreams-名古屋戦36/56 イバとは一番長くハグしてましたしょぼんイバがあんなに泣いたのを初めて見たそうです。
Field of Dreams-名古屋戦37/56 満男が涙ぐんでいて、もらい泣きしてからは涙腺決壊した剛さん。。。

泣いているイバの肩にフェリペがやさしく手をかけています。(剛さんの隣のロッカーがフェリペです)
Field of Dreams-名古屋戦38/56 そしてオリヴェイラ監督。

昨年ACL水原戦で剛さんが先制ゴールビックリマーク3-0で勝利後の監督インタビューです。

Q:今日は嬉しいことがいくつかあったと思うのですが、そのひとつに大岩選手がゴールを決めたことがあると思います。バックアップの選手が流れを作るようなプレーを見せたことについてどうお考えですか?
「みなさんに聞かれなくても、最後には彼に対してのコメントをしたいと考えていました。本当に高いパフォーマンス、特に人間性、練習の姿勢、バックアップでありながら本人はレギュラーのチャンスをうかがっていると思いますが、そのなかでも一生懸命に黙々と取り込む姿勢は、若い選手にとっても見本となるべきものであり、選手、人間としても彼と仕事が出来ることは名誉なことだと感じています。
唯一残念なところは、彼がピークの時に指導することができないということです。あと数年で、キャリアを終える状況での指導になります。ただ、前回の公式戦のジェフ戦で、彼はプレーしたのではなく、サッカーとはこうやってやるものだというお手本を見せた試合だったのではないかと思います。あれは、後ろでプレーした選手には本当に見本になる試合だったのではないかと思います」
Field of Dreams-名古屋戦39/56 アントラーズでユニを脱ぐ=引退できる選手は数えるほどしかいません!!オリヴェイラ監督の上記コメントは本心の発露です。近年、若い選手に出場機会を与えるためと体裁を繕って年棒が割高の年長選手の存在をないがしろにするJ1チームが垣間見られますが、私はアントラーズのこういうところが大好きですドキドキ
Field of Dreams-名古屋戦40/56 剛さんの最後の挨拶は、配慮の行き届いた大人のスピーチでした。Field of Dreams-名古屋戦41/56 残ってくれている名古屋サポーターにもお礼を言ってました。うつむいているイバが印象的でしたしょぼん
Field of Dreams-名古屋戦42/56 選手一同で胴上げです。背が低くて胴上げに参加できない遠藤が一人エア胴上げしています。
Field of Dreams-名古屋戦43/56 ゴール裏に挨拶に行くと、主力応援団の内、屈強のお兄さんたちが騎馬になり、剛さんを乗せてピッチ一周し始めました。
Field of Dreams-名古屋戦44/56 剛さんは大人の配慮で、サポーターの気が済むまで、流れに身を任せていました。
Field of Dreams-名古屋戦45/56 引退セレモニーに残ってくれたグラサポさん、ありがとうございます。
Field of Dreams-名古屋戦46/56 ピッチ周回する間、オリヴェイラ監督がずっと見守っていました。。。
Field of Dreams-名古屋戦47/56 バクスタのダンマクには泣かされましたしょぼん
Field of Dreams-名古屋戦48/56 ゴール裏に戻り、ピッチ一周しました。
Field of Dreams-名古屋戦49/56 主力応援団が剛さんをゴール裏に上げ、一言お願いしたようです。
Field of Dreams-名古屋戦50/56 『あと2つ勝って元旦みんなで喜びましょう』というようなことを言っていたそうです。
Field of Dreams-名古屋戦51/56 ご家族の待つセンターサークルに戻ります。
Field of Dreams-名古屋戦52/56 陸クン、大きくなったなぁ。。。
Field of Dreams-名古屋戦53/56 家族全員で、ゴール裏に向かって一礼
Field of Dreams-名古屋戦54/56 引退後もアントラーズに残ってくださいね!!
Field of Dreams-名古屋戦55/56 大岩剛選手(鹿島):
「今日の試合のあとで、しばらく時間が経ってしまいましたけど、たくさんの報道陣の方々に集まっていただきありがとうございます。よろしくお願いします」

Q:引退を発表されてから少し時間が経ち、今日の試合にも出場して勝利するという引退セレモニーになりましたけど、いまの率直な気持ちをお聞かせ下さい。
「いまは疲労感でいっぱいです。まさかの(笑)。大樹がああいうことになって、準備はしてますけど、ほんとうに、スタジアムというかグラウンドでも言いましたけど、たくさんの人が残ってくれて、すごく思っても見なかったというか、あそこまでたくさんの人が残ってくれるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったですし、僕の中では引退のさみしさよりも嬉しいと言ったら変ですけど、みんなにあのように送り出してもらえる喜びを感じてます」

Q:日々、取材している身としては剛さんが泣いたのがすごく。。。どこらへんで来た感じですか?
「そうとう我慢していて。トーレスがああやってビデオレターをくれたのも嬉しかったし、満男がちょっと涙ぐんでいたので、そこでもらい泣きしたのが始まりで、ちょっと止まらなかったですね。さっきも言いましたけど、すごく嬉しくて、良い涙だったんじゃないかなと思います」

Q:16年間やって、歳と共にチーム内の立場が変わってきたと思いますけど、自分がどのように成長してきたかについて、どう感じていますか?
「グラウンド内での挨拶でも言いましたけど、3チームでプレーしましたけど、行くチーム行くチームでこのクラブにとってすごく大きな存在の先輩たちがいて、そういう人たちを加入したときに見て。月日が流れれば世代交代もあるし、入って来る選手、出ていく選手がいます。そういう選手を見本にするのもひとつですし、アントラーズに入ってからは選手だけでなく、アントラーズというクラブ自体がレベルが高いというか、ひとつになっているというのを感じたりしました。そういうものを選手は敏感に感じるもので、いい加減な振る舞いができなかったりだとか、若い選手も責任感を持っていたりとかします。そういう側面からも、一概に見本になる選手だけでなく、強いクラブ、チーム自体にはそういう雰囲気・空気があるとは感じました。また、人としての成長も助けてくれるんじゃないかと感じています」

Q:高校時代からスター選手がいるなかで、高校時代は地味な存在だったと思うんですけど、結果的には結構な歳まで現役でやれたというのが大岩選手だと思うんですが、秘訣というか心がけていたものはどんなものでしたか?
「そうですね。やっぱりプレーヤーである以上は、日々の練習、毎日の練習ががとても大事で、それはひとりのトレーニングではなく、サッカーはチームスポーツですから、チームとしてのトレーニングがすごく大事だと思っていました。それは怪我をしていたらできないですし、常に毎日のトレーニングに対して全力というか100%でできる体が重要です。疲労が溜まったときに疲労を抜くトレーニング方法など、そういうのをずっと模索しながら、もっといいものがあるんじゃないかな、もっと違うものがあるんじゃないかなと、いつも考えながらやっていました。毎日のトレーニングをできるために、次の日から準備を始めるだとか、次の1日だけのトレーニングじゃなく、1週間を見て自分の体づくりをしたり、1ヶ月、1年、2年という風に考えていました。1日ができれば次というように、長いスパンで考えるよりも、最初は次の日の練習のために準備をしたりだとか、日々の練習に対していつも良い状態で臨むということを心がけてやってましたし、自分でトレーニングをしてきたつもりです」

Q:もう少し残っている現役選手としての時間をどう使いたいかと、それから来年以降新しい人生というか生活に入るわけですが、その生活に入るにあたりどのようなスタンスで臨むかという心境をお願いします。
「準決勝に勝ち上がれてすごく嬉しいですし、準決勝まであまり日にちがないのでしっかりリカバリーすること。本当に、その1試合に集中して、グラウンドでは1月1日までと言いましたけど、その前に29日に勝たないといけないですから、しっかりリカバリーして、次の試合に全力で臨めるように準備したいです。選手である以上、最後まで次のことを考えずにやることが義務であると感じていますので、まずはそこに集中すること。あと来年は、チームから選手ではなくトップチームのコーチとしてオファーが来ているので、前向きに考えてはいます。ただ、契約交渉がまだなので、何日か経ってからそういう話しになると思いますし、決勝が終わってからかもしれません。でも自分は前向きに、クラブのために力になりたいな、と思っています」

Q:鹿島アントラーズが剛さんにとっていちばん過ごした時間が長いクラブになりましたけど、印象に残っている試合とか、思い出深い出来事があったら教えて下さい。
「試合で言えば、やっぱり2007年の大逆転で優勝した瞬間はいまでも鮮明に覚えていますし、僕のいくつかとったタイトルのなかでも、あんな優勝はなかったですし、それまでの過程も含めてすごく印象に残っている試合であり、優勝だったと思っています。あとは、僕がチームの中では38歳というだいぶ年が離れた年長者だったので、よく言われる新井場とか満男とかが、すごく、ある意味いじってくれて、すごくチームの中で選手のみんなとコミュニケーションを取りやすくしてくれた。気を遣っていたとは思うんですけど、そういうことがすごく嬉しかったですし、情が移るというか、彼らだけでなく、若い選手ともここ数年は練習なり、練習試合で過ごす時間がすごく増えて、彼らといろいろ話しをするなかで、僕自身が学ぶこともたくさんありました。満男たちを含めて彼らに自分の選手生活としての最後を見てもらいたいなと、いつからか思うようになりました」

Q:あと2試合ですが、自分が現役選手としてピッチに立つ上で、チームにどういうものを残したいかということと、そして自分でどういう結果を残したいのかを教えてください。
「結果としてはもちろん優勝をしたいです。このチームこのメンバー、今まで一緒にやってきたメンバーでもう1度タイトルを獲るということ、ただ単純にそこになります。そして、残りの試合で彼らに何かを残せるとは思っていないですけど、今までやってきたことを含めて、チームメイトのためにも全力でサポートしていきたいと思っています」

Q:今日の試合では新井場選手が半袖、手袋姿で、セレモニーの間もコートを着ないでいたと思うのですが、花束を渡されて抱き合ったときはどんな心境でしたか?
「ただ単純に彼とは仲が良くて、いつもイジってくれたり、そういう仲でいて、彼なりの愛情表現だと思うのですが、素直に嬉しかったですし、大樹も含めて僕の中では特別な存在であったここ何年かだったので、すごく嬉しかったです。だから、イバがあんなに泣いたのを見たことがないですし、本当に泣いてくれるというのは選手冥利に尽きるというのは変ですけど、そうやって思われている何かが、僕の今までのプレーヤーとしての何かがあったのならすごく嬉しいです」

Q:これまで、引退を決意するときは90分間出来なくなったと感じた時だとおっしゃっていたのですが、出来なくなるように感じていった時に、どのように自分を納得させたのかを教えてください。
「90分っていうのは1試合だけではなく、シーズンはすぐに次の試合が来ますし、1試合2試合3試合だけではないです。センターバックというポジション柄もそうですが、やっぱり少しだけ余力を残していかなければ、いつあるかもしれない最大のピンチに対応できないと思いますし、もちろん全力ではやりますが、どこかで最後のひと仕事が出来る力を残しておかなければいけません。でも、やっぱり自分の中でそういうものがなくなっているのを感じてきて、これだというものはないのですが、自分の中で、日々の練習試合もそうですし、もちろん公式戦でも、自分の厳しいなと思うところがここ数年出てきて、ここ2年くらいは年間を通して数試合しか出てないし、そういう中でいい仕事が出来ても、チームの中でもっともっと力にならなければ、選手としてやっていく存在価値は薄れていってしまうと思います。大樹とかイノとかが怪我したり疲れている時に、監督が僕を選べていたら、もしかしたら4連覇という今とは違うシーズンの成績を残せていたのではないかという気持ちが生まれてきていたので、そういう所でそろそろ気持ちを決めないといけないのではないかと感じていました」