回顧録09.12.14.優勝報告会@鹿島神宮
前人未到のリーグ3連覇達成の翌週、G大阪に天皇杯qfで敗れ、アントラーズの09シーズンは終わりました。 翌月曜日に優勝報告参拝が2時からあり、年末の月曜日でしたが休みとって鹿島神宮に向かいました。往きの高速バスが事故渋滞で遅れ、撮影のベストポジションを確保できなかったのが心残りです。
上の画像、右端に今シーズン前に奉納した必勝祈願の絵馬が見えます。【3連ぱ】で有名になった絵馬ですが、「祈必勝」の上には「祝優勝」の紙が貼られていました。
修祓後、大東社長、オリヴェイラ監督、岩政選手会長の順に玉串を奉納、神職による祝詞奏上後、岩政選手に合わせて選手・サポーター全員で参拝、御神札をいただきます。しかよもなかなか良いポジションをキープしています(赤矢印)
大東社長からサポーターに優勝の報告と御礼の挨拶がありました。
昨年は札幌から帰る飛行機が午後便だったため、間に合いませんでした
浩二はネクタイのの色に合わせたポケットチーフ。スーツの着こなしには一日の長が感じられます
参拝が終わるまで、剛ちゃんとこの陸クンもおとなしくしていました
優勝シャーレを持つ岩政先生。今シーズン散々髪型のことで他サポからもイジラレましたが、サマになってきましたね
大鳥居前に移動。大川運輸様提供のトレーラーを特設ステージに仕立てて報告会です。大川運輸は本社が宮中2丁目にあり、ウェディングハウス対面の駐車場で車両を見ることができます。08年からト伝PRで車両にステッカを貼り付けるなど、地元に貢献されています。
●オズワルド・オリヴェイラ監督:
「確信していることがひとつあります。選手がピッチで見せた闘争心はサポーターの力があってこそ発揮された部分があると思います。選手たちは人間であるので、皆さんの声援を感じてプレーに反映させています。我々が成し遂げた3連覇は、苦しいときの声援があったからこその結果だと思います。ただ、3連覇を成し遂げたわけですが、これからは4連覇を目指して共に戦っていきましょう。それを成し遂げるためには皆さんの声援が必要です。できるだけスタジアムに足を運んでいただいて勇気を与えて下さい」
左半分の選手を撮るのはキビシイかも
あれっ、満男はどこに?こんなところに隠れていました
能や相撲の動きを取り入れるなど、数学的アプローチでDFとしても独自色が出てきた岩政先生。来年ホーム開幕戦は横綱白鳳の始球式&国歌斉唱か
●岩政大樹選手:
「一年間応援ありがとうございました。史上初の3連覇を・・成し遂げましたが(マイクの故障でうまく聞きとれず)、欲を言えば、まだいくつかのタイトルをとって終わりたかった。1年間良い時期、悪い時期ありましたが、皆さんの応援で強く戦ってくることができました。また、次のタイトルをとるまで苦しい時期もあると思いますが、皆さんの応援のなか上を向いて戦っていきたいと思います。また応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
ミスタークライマックス、野沢選手の写真撮れず。。
●野沢拓也選手:
「ほんとにみなさん一年間応援ありがとうございました。苦しいときもみんなの声で優勝を勝ち取ることができたと思います。来年は完全制覇を成し遂げたいので、熱い応援をカシマスタジアムでもアウェイでもよろしくお願いします」
●田代有三選手:
「こんにちは。みなさんの暖かい声援が力になりました。うんと~、やっぱり噛んだありがとうございました」
やっぱり行ってしまうのか05年に中後・興梠と共に入団した田代。07年ブレークして、ヤナギに京都移籍を決断させた田代。08年空中戦で競り勝てない相手がファウルで妨害するのを、レフェリーが反側とらないため次第に調子を落としてしまった田代。。。
捲土重来、必ず戻ってくるんだぞ
<コメント>公式サイトより
鹿島アントラーズでJリーグを3連覇し、その中でサッカーができたことは何よりの経験です。今回の移籍は自分の足りないところを今までとは違った環境で磨くために決断しました。ひとまわり成長して帰ってこられるよう、精一杯頑張ってきます。
●内田篤人選手:
「一昨日、空振りしてすいませんでした。監督にはもう少し日本にいて欲しかったんですけど、ブラジルに早く帰っちゃうということで、1月1日まで日本にいさせることができなくて監督すいません。みなさんも、天皇杯の決勝チケットを買っちゃった人、僕が買い取りますので来年もよろしくお願いします」払戻金はいくらになったんだろう?
●大迫勇也選手:
「今年1年応援ありがとうございました。来年も一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします」
続いてチカシ。来年大きくなって戻って来いよ
●増田誓志選手:
「こんにちは。1年間応援ありがとうございました。来年は全部取れるように一緒になって頑張りましょう」
<コメント>公式サイトより
1年間の期限付きという形で鹿島を離れます。これまでの6シーズンの応援に感謝します。ありがとうございました。山形で経験を積み、力をつけて戻ってきたいと思います。
●新井場徹選手:
「大阪から来てもう6年になるんですけど、僕ももうすっかり鹿島に馴染みました。これからもよろしくお願いしまーす」
圭太、いい顔つきになったな。同期のユース昇格3人組で一番キレ易かった圭太。2度の大ケガを克服して、心身ともに逞しくなり、サテライトでのプレーはもう別格でした。アウェイ柏戦でベンチ入り、日立台までご両親が駆けつけられたのが思い出されます。
2年前の優勝報告会では松葉杖ついて壇上にいた圭太。同期のヨッシーとヤマタクが移籍決まっていたのに『来年も‥』と悲しいスピーチをしてましたね。
今年自ら望んでファビアーノ岡山への移籍を決めた圭太。必ずスタメン勝ち獲れ
W杯中断の間、三ツ沢・味スタ・フクアリ・日立台なら応援に駆けつけるから
<コメント>公式サイトより
アントラーズにはユース時代を含め8年もお世話になりました。プロになってからは、試合に出て直接チームに貢献するということができず悔しく思っています。同時に応援してくれた人に申し訳ない気持ちです。それらの思いを胸に、これから岡山に行って活躍できるよう努力します。一方で、史上初の3連覇に立ち会えたことは、大きな喜びでした。
最後になりますが、アントラーズに関わるすべての人々に感謝しています。
健太もすっかり色が白くなりました。健太には、服部天満宮の足の御守りを身に着けてもらいたいものです。ケガからの復帰待ってるぞ
07年SOCIO PARTYで『横浜から来ています』と話しかけると『僕も横浜に住んでいたことがあるんですよ』と懐かむように話してくれた小澤さん。08年のSOCIO FESTAで、小澤さんが唯一ホームスタメンで写っている07年第28節ホーム神戸戦の集合写真を差し上げたら、『もらってもいいんですか?』と大事そうに受け取ってくれた小澤さん。ピッチに入るとき呼びかけに必ず応えてくれた小澤さん。
<コメント>公式サイトより
アントラーズから契約延長のオファーをいただきましたが、子どものころからの夢である海外挑戦を決意しました。今回、南米のいくつかのクラブからチャンスをもらえることになり、行くならこのタイミングだと思いました。突然のことで驚かれるかと思いますが、自分は自分の夢に向けて頑張っていこうと思います。アントラーズには高校を卒業してから5年間、復帰してから6年間。合計11年にわたってお世話になりました。チームメート、スタッフ、関係者、そしてサポーターの皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございました。遠く離れたとしても、ずっとアントラーズのことを応援しています。
1月7日付スポーツ報知の記事をここにとどめておきます。
『鹿島のGK小沢英明(35)が退団し、パラグアイ・リーグ入団を目指すことが6日、分かった。7日にパラグアイに向けて出発予定。現段階で正式オファーはないが、スポルティボ・ルケーニョなどの練習に参加しながら契約成立を目指す考えだ。鹿島から契約延長オファーを受けていたが、それを固辞しての海外初挑戦。子どもの頃からの夢実現に挑戦する。35歳、GK小沢が海を渡る決断を下した。「昨年でリーグ3連覇をしたし、そこでいくつかのクラブから誘いもあった。年齢的なことも考えて、今がタイミングだと判断しました。パラグアイに行きます」。契約延長オファーを出し、慰留に努めた鹿島幹部を涙ながらに説得。電撃退団し、パラグアイ・リーグに挑戦する決意を固めた。夢と危機感に突き動かされた。「子どもの頃Jリーグはなく、テレビで見るならブンデスとか。雑誌も海外リーグだった。自然と海外への夢を持つようになった」。さらにプロ18年でJ1通算出場は25試合。どのJクラブでも第2GKだった。ベンチ入りしながら出場しなかった試合257は、J1最多記録だ。夢に「一度は正GKになりたい」という思いが重なった。7日にパラグアイに出発する。まずは元日本代表FW武田修宏氏(サッカー解説者)が所属したスポルティボ・ルケーニョへ練習参加する予定。パラグアイ・リーグは1月下旬に開幕予定で、現在シーズン前のキャンプ中。入団テストを受け、契約成立を目指す考えだ。成立しなかった場合は「いろいろなクラブを回って、練習に参加したい」と海外移籍に執念を見せる。
妻、子ども2人の家族からも「行くなら早い方がいい」と後押しを受けているという。「この年になって、海外とか理解されないかもしれない。でも、GK大国で一回りも二回りも大きくなりたい。まだまだ現役でできると思うし、この挑戦も旅の途中です」。鹿島からの契約延長オファー(推定年俸2400万円)を固辞した35歳は目を輝かせた。』
寮長を辞して決意新たに一人住まいする哲。小澤さんの残していってくれたものを誰よりも受け継いでほしい。
今期優勝の陰の功労者、浩二の写真撮れず。。
●中田浩二選手:
「こんにちは。寒いなか来て下さってありがとうございます。今年1年ほんとうにすばらしい応援ありがとうございました」
剛ちゃんのスピーチが一番ウケてました
●大岩剛選手:
「今シーズンもここにいるみなさん、たくさんの、そしてとても大きい声援ありがとうございました。来年38歳になるんですけども、大迫の倍だけ生きているということで、大迫の倍、応援していただかないと僕は走れません。(爆笑)僕が出場したときには2倍の応援をしていただいて、僕も2倍走りたいと思いますのでよろしくお願いします。今年はほんとうにたくさんの応援ありがとうございました。来年もよろしくお願いします」(拍手も2倍)
今期優勝の立役者に間違いないのに、優勝シャーレを挙げさせてもらえなかった伊野波
●伊野波雅彦選手:
「今年は暖かい応援ありがとうございました。来年はアジア王者を目指しますのでよろしくお願いします」
値千金の優勝ゴールを決めたしんぞー。《連覇》は書けるようになったが、NIKEボールに書いた《チャンピョン》は宮崎弁?
●興梠慎三選手:
「決勝ゴールを決めた興梠です(イエ~イ)。点の取れない時期がありましたけど、皆さんの応援で美味しいところを持って行くことができました。ありがとうございました」
意外に真面目なスピーチだった遠藤康。ダニーロさん・チカシが抜ける来シーズンは康ががんばるしかないんだからなっ
すっかりたくましくなった小谷野顕治。サテライトでのプレーはもう別格でした。
宮崎智彦とソガの写真撮れず
●曽ヶ端準選手:
「1年間応援ありがとうございました。また来年も今年以上の熱い応援をよろしくお願いします」
ケガに泣かされたシャーこと、川島大地。彼はほんとに頭がいい。KYS(空気読み過ぎ)で損していると思う。大地にも服部天満宮の足の御守りをあげたい。
●川島大地選手:
「こんにちは。チームとしては3連覇というすごいことを成し遂げたのですが、僕個人としてはトップにもあがれないし、怪我をしてしまってチームに迷惑をかけてしまったんですけど、来年早く怪我を治して試合に出られるよう頑張りますので、タラちゃん風にいうと『がんばるですぅ』なので、応援よろしくお願いします」
ようやくベトナム人から帰化した?青木剛。
●青木剛選手:
「こんにちは。今年1年はありがとうございました。これからも謙虚な気持ちと感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
當間はU-20代表で活躍、今後の期待大。優勝写真に顔の窓写真じゃ残念だわな
前半の快進撃はチュホの活躍抜きでは語れません。磐田移籍が決まっていたチュホ、この場でサポーターにちゃんとお別れの挨拶できずに心苦しかったろうなぁ。。
●パク・チュホ選手:
「こんにちは。今年は応援ありがとうございます。来年もよろしくお願いします」
<コメント>公式サイトより
この度、ジュビロ磐田へ移籍することになりました。この1年はがむしゃらにやってきて本当に短く感じました。本来ならばもっと長くサポーターの皆さんやチームのみんなとプレーしたかったのですが、こういうことになったので、この1年間の経験を忘れず、アントラーズの一員だったことを誇りに磐田でもがんばりたいと思います。同じJリーグのチームに移籍するので応援はしにくいと思いますが、1人の人間としてこれからも支えてもらえれば嬉しいです。今回の決断は本当に難しいものでしたが、アントラーズで優勝できたことは一生の宝物です。またいつかアントラーズでプレーできるように精一杯がんばりたいと思います。皆さん、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
本やん。。写真とれませんでした
●本山雅志選手:
「今年、3連覇できたので、来年はみんなでがんばって4連覇を目指していきましょう」
竜太。。写真とれませんでした
●佐々木竜太選手:
「こんにちは。今日はこんなに集まっていただきありがとうございます。また来年も頑張りましょう」
トリを務めるMVP満男。
●小笠原満男選手:
「いろいろありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。」
(マイクを返そうとして「エ~っ」の声に)
「よいお年を」
※以上、黒字の「」内はJ’sGOALから転載したものです。
優勝パレード。しんぞーと浩二の手を握ることができ、『ありがとう』と言いました。
しかよは本やんと握手できたようです。
地球防衛軍?だったか、カエル星人の方もいらっしゃいますね