おはようございます
IT社会保険労務士の濵本絵美です
旧給与計算ソフト(弥生給与)から新給与計算ソフト(Cells給与)へデータ移行&検証中
やり出すと止まらないもので、という間に時間が過ぎてしまいます
移行データとして必要なのは2013年1月以降なのですが、動作検証としては一年間回して年末調整までは確認したいところ
という訳で、2012年1月から給与計算を回し始めて、各給与項目が一円単位で一致するまでガチャガチャ設定をいじります
この作業、嫌いはではありません
どちらかというと好きかも
元人事給与システムを導入していた身としては腕の見せ所か(笑)
弥生とCellsの違いは
弥生の方がある程度給与項目を標準で用意してくれているので楽かも
例えば、残業、欠勤・遅刻早退控、時給、日給の項目とかとか
Cellsはちょいとばかし設定が必要だ(簡単だけどね)
恐らくCellsの場合、細かな設定が自分で出来るから、最初から用意されていないんだと思います
端数処理のタイミングとか、所定労働時間とか、柔軟性は高い
後は、条件付けて給与項目を作れるので、エクセルの関数が分かっている人には、色々と気が利いてるなと感じると思います
逆に関数が分かっていない人は厳しいかもしれません
でも、こんな給与項目が欲しいとサポートに連絡すると対応してくれるらしい
2~3日は掛かるとのことなので、急を要する場合は微妙だな
弥生のサポートは結構良いと思います
メールは当日か翌日には返ってくるし、電話の対応もとても丁寧
操作画面の見た目は
弥生はキレイ
Cellsは弥生に比べるとチョイと見劣りするかな
「人間見た目じゃないよ、性格だよ」
というならば
「ソフトは見た目じゃないよ、機能だよ」
という事になるのでしょうが
同じ機能なら見た目が良い方が(・∀・)イイ!!
ソフトの購入価格とサポート保守は
弥生
購入:84,000円
保守:42,000円
Cells
購入:36,750円
保守:31,500円
イニシャルは圧倒的にCellsが安いね
弥生はライセンス管理がシッカリしていて、Cellsの場合ライセンスは無制限
複数名で作業することを考えると、ランニングも圧倒的にCellsが安い
Cellsは社労士業務ソフトなだけあって、色々な書式集が用意されている
今のところ個人的にはCellsに軍配があがるか
唯一の打算は・・・
年度更新と算定の帳票がでなーい
「台帳」という別のソフトの方に機能として用意されてたまぢか
今までも参考程度にしか使用していなかったし、算定は電子申請用の専用のソフトで作るし、年度更新は厚労省が気の利いたExcelのツールを用意してくれるので、まぁ、別にいいか、特に影響なし
今まではシステムを作ったり導入する側でしたが、逆にユーザー側となり動かしてみるのも面白いもんですな
ユーザー側も経験しているので、今なら使い勝手の良いシステム作れそうな
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府中(東京)をこよなく愛する自称「IT社労士」です
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