リーが生まれた時、生きてくれているだけで幸せでした。
医師からは超未熟児ということで、後遺症や障害が残る可能性も覚悟するよう言われました。
でもリーは強くたくましく健康に育ってくれました。

それだけで本当はすごく幸せでありがたいことなのに、足りないものを求めてしまうのが人間の
欲深さなのでしょうか。フォローアップ健診の医師から「順調に育っているから修正2歳頃には周囲に
追いつくでしょう」と言われた言葉を私はうのみにしていました。

実際リーは2歳になる頃には体格が平均まで追いつき、運動神経もかなり発達していました。
でも言葉がなかなか出ないことや、同世代の子に比べ幼いのが気がかりでした。
赤ちゃんの頃はお友達との差が単純に月齢分だったのが、成長するごとに引き離されていきます。

特に顕著なのが人とのコミュニケーション。初めは自分と親しか見ていなかった子が徐々に周囲を
意識し友達と関わりを持ちたがる。リーも意識はしているのですが関わりを持とうとはしません。
言葉が出れば変わるだろうと期待したのに、かなり話せるようになった今も他人への態度は同じです。

そんな数々の不安から発達支援センターへの相談を決意しました。(詳しくはこちら
そこで発達の遅れを指摘され、これからセンターに通うことになったのです。

初めは自分を責める思いばかりでした。早産したから、産後体調を崩してリーの相手が出来なかったから、
私の元に生まれなければリーはもっと幸せになれたかも知れない・・
そんな自問自答を続け、時には母や夫に苦しみを吐き出し、ようやく自分の中で覚悟が出来ました。

もう過去は振り返らない。今の私に出来ることはこれからリーと共に成長していくことだけ。
ゆっくりでも時には立ち止まってもいい。でも常に前だけは向いていたいです。