BTSOLO No.1 | Still Love You Guys

Still Love You Guys

Bless BTS and Jimin


今更なんてもんじゃありませんが、あけましておめでとうございます!
いつ更新するか私にすらわからないこのブログを去年も、そして今年も覗いてくださったなら本当にありがとうございます。
実はこの記事、一度書きかけの時にミスって一瞬だけ公開してしまったんですけど、その節は失礼いたしました。

BTS全員兵役義務履行中に迎える初めての新年ですね。
この時が来るのを想像してた時期は寂しすぎるなと不安でしたけど、うまいこと野球にハマったりして良い感じに過ごせています。
そして入隊前にたくさんソロ曲を出してくれたおかげで、ずっと組みたいと思っていたソロ曲特集を組めるまでになりました。
各メンバーのソロで個人的に一番好きな曲を紹介するという誰得記事になっております。
弱い企画ですけど、良かったら目を通していただけるとうれしいです。


JUNGKOOK
「Standing Next To You」


グクのソロアルバムは、いつまでも可愛いマンネだと思うなよ?って挑発されているような印象を受けますね。なのにちゃっかりアルバム名を「GOLDEN」(黄金マンネ由来?)にしちゃうところがまた罪だなぁと思うのでした。
Sevenの方が人気だと思いますけど、初めて聴いた時から好きな曲です。
フレーズが耳に残りますし、グクの美声も堪能できます。スタイリッシュで色気があり、それでいてどこかレトロな感じがありますよね。
マイケル・ジャクソンをリスペクトしてると聞いてとてもしっくり来ました。音楽界最強のレジェンドを踏襲するに恥じないグクのパフォーマンス力…!
歌詞は情熱的なラブソングで、恋愛に夢中で無敵状態になっている感じです。bodyという言葉も出てくるので、まあ察してください。
MVの綺麗な女性を見つめるその眼差しにドキッとしてしまいます。監督の指示ですけど何か?と言ってはいましたがさすがはプロですね。パフォーマンスMVでは男らしさを前面に出したワイルドグクを拝むことができます。




V
「Slow Dancing」


テテのソロは、心にじわぁと沁み渡るような温かい曲が多いですね。深みのある歌声と、テテのおっとりした性格が反映されているのかもしれません。
私はだいたい落ち着いた曲より激しくて華やかな曲に惹かれる傾向にあるんですけど、この曲は不思議と印象に残りました。聴いてて疲れないところも好きです。
包み込んでくれるような癒しの歌声と曲調ですが、歌詞は意外にも悲哀が滲んでいます。別れという現実を悟りながらも幸せな理想に縋らずにはいられない恋人の儚い心情を描いた曲なのかなと思います。
フランス映画のようなお洒落で繊細な雰囲気のMVも曲と抜群の相性です。何しても絵になるテテと共にお楽しみいただけます。
ファーストテイクでは名物・神が与えし横顔を拝むと共にライブを楽しむことができます。
私事ですが最近、テテも好きだというNetflixのサンクチュアリを観始めたのです。
テテが出演していた行列、一生の不覚で見逃してしまったんですけど、一ノ瀬ワタルさんとの共演、見たかった…!





JIMIN
「Alone」



こちらはジミンちゃんのソロアルバム「Face」に収録されている曲ですが、隠しトラックを除く収録曲の中で一番世に出ていない曲だと思います。
派手さはないのですが、アルバムを何回も聴いていると、この曲が一番飽きが来ないことに気づきました。ふとした時に聴きたくなる、ホッとする曲です。ジミンちゃんが耳元で囁いてくれているような気分になれるので、静かな時間と場所で聴くのがおすすめです。
曲調は落ち着いていますけど、コロナ禍のステイホームで抱いた孤独・不安を表しているので、歌詞はかなりネガティブです。
ジミンちゃんのソロは、意外と重くて明るくない曲が多いんですよね。LIE、Filter、Like Crazy、SMFpt.2などなど、どれもダーク&セクシーという感じです。
キャラクターと声質からいうと、セレンディピティや約束のようなキラキラで爽やかな曲が合うと思うんですけどね。ああ見えてとてもストイックで熱い心を持った人なので、激しい感情が曲調や歌詞に出ちゃうのかもしれません。私はダーク&セクシーが大好物なのでありがたいです。


RM
「Wild Flower」


神曲ですよね。すごい壮大さを感じますし、情緒に溢れていて、感極まっている時に聴くと涙腺を刺激されること間違いなし。

流行りや好みとか関係なく評価されるべき、知られるべき曲だと思います。

華やかだけどすぐに散ってしまう花火より、野花のように生きたいという思いが込められているそうです。こういう感性がめちゃくちゃモニたんって感じ。個人的には歌詞の和訳を見て、自分は今花火として空に輝いている状態で、上ばかり見て自分を見失いそうになる。そんな時こそ野花のように地に足を付けて本当の自分を思い出そうというメッセージが込められていると解釈しました。

高いラップの技術で圧倒することが容易いモニたんですが、この曲では寄り添って語りかけてくれるような雰囲気です。モニたんの深い声色の中に、女性の透き通った歌声がスーッと胸に入って来ます。歌唱力すごいですね。MISIAやSuperflyが好きな方は好みなんじゃないでしょうか。韓国人だったらIUちゃんがカバーしても合いそう。



J-HOPE
「Chicken Noodle Soup」


ホビたんのソロはリズムが良く、聴いてて楽しい曲が多いですね。ホビたんの代名詞がダンスなので、作曲もリズム感を大事にしているのかなと思います。
CNSはまさにリズムの暴力(?)といった感じの曲です。フレーズがキャッチーかつ印象的で、曲の中でループするフレーズが終了後もそのまま頭の中でループし続ける禁断の曲です。完全オリジナルではなくサンプリング曲なのですが、もはやホビたんのために存在する曲としか思えません。
CNSの良いところは、韓国語・英語・スペイン語の3言語が楽しめることです。それぞれの個性が出ているかつどれも違和感なく落とし込まれているところが素晴らしい。単純にいろんな言語詰め込んだら面白そう!ってことではなく、南米出身のベッキーとコラボしているところが肝です。
CNSの歌詞は「地元じゃ負け知らず〜♪世界で成功したったで〜♪わてらのことよそ者やからって批判してる人は可哀想〜♪」という、自伝的かつ地元愛にも溢れる曲であるため、出身地の言語を歌詞に落とし込むことに意味があるのです。ホビたんがダンスに懸ける想いも伝えてくれています。
ベッキーとのケミ(相性)、最高だったので再コラボを熱望しちゃいますね。MVも完成度も高いですし、ホビたんのビジュアルも5本の指に入るほどイケてます。
JUST DANCE、Rush Hour(Crushとのコラボ曲)も好きです。耳に残る曲が多いのですぐに心を掴まれちゃいますね。


SUGA
「Shadow」


ユンギ氏の曲はコアなHIPHOPから万人受けするポップスと非常に幅広く、選びづらかったです。
それだけ音楽に対しての間口が広いというか、アンテナを張ってるということなんでしょうね。
大吹打や、ソロじゃないけどTHAT THATのようなヤンチャなユンギ氏も大好きなんですけど、あえて暗めのテーマであるShadowを選ばせていただきました。
胸を締めつけられるような切ない曲調ですが、最後にはユンギ氏らしい荒っぽさを楽しめます。
そして何より、まさに心の叫びとも言うべき歌詞が刺さります。登り詰めた者が抱く負の感情、落ち目になることへの不安や人々の期待によるプレッシャーなどをリアルに表してくれています。
モニたんと同じく、こんなに成功してもその先を見てるところがまさに成功者なんだなという感じ。
シーソーも捨てがたかったんですけどね…だって、シーソー嫌いなアミなんていないじゃないですか。他人事のように冷めた目線で恋愛疲れを語っているところがめっちゃ良い!笑
でもShadowは彼の人生そのものって感じがするので個人的には外せませんでした。

フルver↓




JIN
「Super Tuna」


オチに使いたかったわけではないですし、ネタでもありませんツナ(マグロ)だけに。
言わずと知れた、韓国版おさかな天国です(違う)
おさかな天国自体、今の子は知らないのかな?笑
ジン兄のソロ曲はバラード調のが多くて、軽快なテンポの曲は少ないんですよね。
数少ないダンスナンバーがまさかのこれなわけですが、ふざけた遊び心ある曲に見えて、その中毒性は侮れないです。懐メロ感がクセになります。
何より、世界のBTS最年長がこういうのやるってのが最高です!
子どもも真似できるように考えられた振付だと思いますが、このために少しはダンスを練習したのかと思うとニヤケが止まりません。
曲自体は1分しかないので、3分くらいのバージョンが欲しいところです。
歌詞に東海という言葉が含まれていることでプチ炎上してた気がしますけど、反日の意図がないことは明らかなので特に気にしていません。
国内、海外問わずファンを喜ばせるためだけに作ってくれた曲だと思います。


皆さんの好きなソロ曲も、よかったら教えてくださいね♪
今年最初で最後の更新にならないように頑張りますので、よろしくお願いします!