中数派 | Still Love You Guys

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Bless BTS and Jimin



本当は良い子たちなのに若気の至りという恐ろしい病にかかってヤンキーしてる感…

悪ぶってても品の良さ出ちゃってんのよ。


ジミンちゃんのOSTがついに公開されました!


まだ1回しか聴いてませんが沁みる歌ですねぇ。

ドラマの内容はわからないけど、映像観る限り曲とピッタリな気がします。

違う声質のソンウンとのデュエットなのもいい。親友ソンウンとコラボさせたのは完全に狙ってますよねーナイスです👍


本編は久々の?がっつり考察です。文字多めです。
韓国には把握しきれないほどたくさんのアイドルグループが活動していますが、そのメンバー数は様々です。最低でも2人いればいちおうグループになりますし、上限に至っては無いに等しく、たとえ100人いようが同じグループ名を名乗ればグループの一員です。
メンバーの少ないグループとメンバーの多いグループではそれなりに大きな違いが出てくると思います。なので少人数と大人数の代表的グループを挙げつつ、それぞれの特徴をまとめてみました。
まず何人までが少人数で、何人からが大人数なのかという話ですが、個人的には
少人数…5人以下
大人数…9人以上
だと考えています。

ウィキ先生を見る限り、第一世代は男女共にほとんど少人数で構成されたグループだったようです。
その定石を破り、大人数グループの元祖となったのがSuper Junior(最大13人、中国活動ユニット含めると15人)と少女時代(最大9人)、どちらもSMさんが輩出したグループです。
練習生の層が厚く、資金も潤沢な大手事務所だからこそ先陣を切って大人数グループをデビューさせることができたのだと思います。
SJに関してはもともとAKBのようにメンバーの入れ替えが自由なユニットになる予定でした。ところが予想以上の人気とファンの反対により、その後数名のメンバーが追加されただけでそのまま固定メンバーとなりました。ちょっとまだ時代が追いついてなかったのかもしれませんね。
ちなみにそんな初期のSJ構想を引き継ぎ、見事に実現させたのがNCTです。NCTはいちおう加入・脱退が自由ということになっていますが、蓋を開けてみれば加入ばかりで総勢23人という状態になっています。ユニットからしれっと抜けたり、活動休止したりすることはありますが、いちおう皆NCTという枠組みに留まっているようです。来年の契約更新に向け、特に外国人メンバーの選択が心配されています。

大人数グループのパイオニア的存在であるSJと少女時代が国民的人気を得たことで、それ以降は大人数グループが珍しくなくなったように思います。
第3世代のグループはEXOやSEVENTEENをはじめ、TWICEやI.O.Iなどけっこう大人数グループが多いです。
I.O.Iを筆頭に、Produce101シリーズの人気も大人数グループの流行を後押ししたと言ってもいいでしょう。プデュから輩出されたグループは全て10人以上の大所帯グループですからね。
たくさんの事務所から参加していたプロジェクトなので、5人くらいしかデビューできないようではとても足りませんよね。


▼少人数代表グループ(4-5人)

☆Boys
東方神起(5人)
BIGBANG(5人)
SHINee(5人)
WINNER(5人)
NU'EST(5人)
TXT(5人)
など

☆Girls
Red Velvet(5人)
MAMAMOO(4人)
BLACKPINK(4人)
ITZY(5人)
aespa(4人)
など

※メンバー数は最大時です

少人数グループはいくら少ないといっても4人以上で構成されていることが多いですが、それはグループ内での担当(ポジション)の関係だと思います。
具体的にはボーカル、ラッパー、ダンサー、ビジュアルの4つですね。
グループのメンバー全員歌が苦手、ダンスが苦手という状況ですと、実力に辛口な韓国で評価されるのはなかなか厳しいと思います。
かといって、全てにおいてスペックの高い子を何人も集めるのは難しすぎます。グクを4人以上同じグループでデビューさせようと思ったらどんなに難しいかアミなら想像がつくでしょう。
なので一般的には歌、ダンス、ラップ、容姿、それぞれ1つ以上の優れている能力を活かしたポジションに配置されます。オールラウンダーな子も居ると好ましいですね。
つまり、少人数グループは全員がメインになるということです。1人1人がしっかりと自身の役割を果たすメンバー構成になることが多いです。
役割分担が明確なので得意分野でしっかりと輝けますし、他のメンバーの存在感に埋もれてしまうことが少ないです。さらに世間やファンに自身の能力・魅力を認識してもらいやすいのは少人数グループならではの強みです。
実力やポジションだけではなく、それぞれのキャラクターや人となり、メンバー同士の関係性がわかりやすいのも魅力です。
しかし、少人数であるが故の弱点ももちろんあります。
まず1人1人への注目度が高くなる分、実力を誤魔化せないことが挙げられます。
他のメンバーは平均かそれ以上なのに1人だけダンスが苦手、歌が苦手だったらどうしても悪目立ちしてしまいますし、韓国では普通に欠点を炙り出されて叩かれます。優れているところより苦手なところで目立つのは不名誉ですよね。
少人数はどうしても少数精鋭というイメージが付きます。1人でメインの冠が付くポジションを背負うということの期待が周りから勝手にかけられてしまいます。実力がないと期待に応えられない上に、グループ全体の評価をも左右してしまうのが現実です。
また、パート分量や見せ場をたくさん与えられるのはおいしいですが、それは裏を返せば1人1人の負担が大きいということです。
K-POPアイドルは激務なので、怪我や体調不良、兵役、脱退、個人活動など様々な理由でやむを得ずスケジュールに穴を空けてしまうことも多いです。
少人数だと1人抜けるだけでその穴は大きく、カバーするのがとても難しい状況になります。
つまり、良くも悪くも個人に注目が集まり、個人にかかる比重が大きいところが少人数グループの特徴と言っていいでしょう。


▽大人数グループ(9人以上)

★Boys
EXO(12人)
SEVENTEEN(13人)
Wanna One(11人)
NCT 127(10人)
The Boyz(12人)
TREASURE(12人)
など

★Girls
少女時代(9人)
TWICE(9人)
宇宙少女(13人)
IZ*ONE(12人)
今月の少女(12人)
Kep1er(9人)
など
名前に少女付くグループ多いですね笑

少人数グループは前述の通り全員がメインを担当することが多いですが、大人数グループはリードボーカル、サブラッパーなど、メインには及ばないかもしれないけど得意なポジションを担当します。
大人数グループは一言でいうと贅沢なんですよね。容姿の良い子が1人だけじゃなく複数いて、実力のある子も複数いて。スポーツでいうところの選手層が厚いというやつです。
ヲタクが大好きなカップリングも多彩なので、推しとメンバーたちとの関係性にたくさん萌えることができます。仕事仲間とはいえメンバーに強い友情を抱くのが韓国ですから、個性豊かな同世代の若者たちが仲良く賑やかに戯れているだけでヲタクはよだれを垂らすことでしょう。
層が厚いとはいえ、大人数グループは初見でメンバーの個性がわかりにくいので、際立った実力や容姿で話題になる子が必要だと思います。EXOや少女時代、TWICEなど天下を獲った大所帯グループには決まって逸材がいるものです。具体的にはカイ(ダンス)、テヨン(ボーカル)、ツウィ(ビジュアル)などですね。逸材がいる上に他のメンバーも優秀だと総合力が上がってとても魅力的なグループになります。
そして練習量や団結力などにもよりますが、メンバー数が多いとパフォーマンスに厚みと迫力が出ます。セブチやIZ*ONEは人数多いのにすごく一体感のあるステージを魅せてくれるので好きです。一方は解散しちゃいましたけど。
また、少人数グループほどは実力不足が悪目立ちしません。そもそも人数の多さ故にメインとリード以外のパートとセンターが少ないので、目立とうにも目立てないのが正しいかもしれません。実力がパッとしないからという理由で見せ場を削られて埋もれるのは切ないですけどね。
大手事務所やオーディションから輩出されたグループですと、エース級の子たちが同じグループに集います。ポジションにはリードと付いているけど、他のグループならメイン級と思われる子が普通に居たりします。そんな子たちもバランス的に見せ場が十分に与えられず、最大限にポテンシャルを発揮できないことが大人数グループの場合はあると思います。
とはいえメンバーの誰かがステージに参加できない状況になったとして、まだ致命的な事態にはならないのは心強いところですよね。4人から3人になるのと12人が11人になるのでは全く違うと思います。何人グループであろうが1人抜けた穴が大きいのに変わりはありませんが、間違いなく大人数の方がカバーしやすいです。
しかし、大人数グループならではのリスクはもちろんあります。
まず会社の資金力です。メンバー数が多いだけで食費や生活費、移動費がバカになりませんし、メンバー数に伴う衣装、セット、スタッフなどが必要になります。売れたらバンザイですが、売れる前に会社が経営に詰まって倒産し、あっけなくグループ解散ということも珍しくありません。個人的には、ビッヒがこの道を辿らなくて本当に良かったと思っています。
カムバックにはお金がかかります。売れる前のカムバックなんてほぼ投資みたいなものです。なので、事務所の経営が悪化している状態では満足な歌手活動すらできないのです。歌手活動ができなければ売れるものも売れません。まさに負の連鎖ですね。
ボーイズグループの場合、大人数グループは交代で入隊することがほとんどなので、ひとたび兵役に入ると再び完全体でカムバックするまでの期間がものすごく長いです。それまでに契約を満了するメンバーも出てきたりして、兵役がグループ活動の区切りになるケースも多いです。
個人的に大人数グループで一番抵抗を感じるのはやはり覚えにくさですね。メンバー全員覚えるのが正直苦ですww
MVを何回観ても同じ顔に見える時のストレスたるや…それでも覚えたいと思ったら奮起するんですが、NCTの23人で最後の力を使い果たしてしまったかもしれません笑


ここまで、少人数と大人数の特徴と比較をしてみました。
しかし我らがBTSをはじめ、少人数でも大人数でもない中人数グループを忘れてはいけません。

▶︎中人数グループ(6-8人)

☆Boys
BTS(7人)
Monsta X(7人)
iKON(7人)
ASTRO(6人)
ATEEZ(8人)
ENHYPEN(7人)
など

★Girls
Apink(7人)
GFRIEND(6人)
OH MY GIRL(8人)
STAYC(6人)
NMIXX(7人)
など

少人数のデメリットも大人数のデメリットもカバーでき、最も無難な人数だと思われます。6人か7人でデビューするグループが最近は多いイメージです。
ここに挙げたのは人気のあるグループばかりですが、中人数というのは無難であるが故に良くも悪くも特徴がないですね。少人数ほど個性が際立つわけでもなく、大人数ほど総合力で魅せれるわけでもないので…
結局のところ、人数なんて関係なく事務所のブランド力や楽曲のヒット、個人の話題性などで売れるグループは売れるし、惹かれるグループには惹かれるものです。元も子もないww
でも、グループの特徴としてメンバー数がけっこう大きな要素なのは間違いないと思います!

皆さんは少人数グループと大人数グループではどちらに推しグループが多いですか?それとも中人数派ですか?
ブログ主は前述の通り、覚えるのが楽な少人数か中人数がありがたいです。でも最近は中人数を見分けるのもけっこう苦労するようになってきました爆
ブログ主の理想は5人か7人ですね。偶数だとフォーメーション的にセンターの後ろで踊らないといけない子が出て来るので…
わたくしの場合、顔と名前はなんとか一致するようになっても性格やキャラはいまいち把握できないまま今に至るというグループが8割を占めます笑
新しいグループがデビューしてすぐにYouTubeのコメントやTwitterに「推しがおもろい〜」と書かれてるの見ると、なんでそんなに吸収早いんすか!?とたまげてしまいます。
新しいグループとどんどん年齢差が開いていくせいか、どんどんアンテナが鈍くなってる気がします。「あ、デビュー今日だったのか…」「あ、カムバ今日だったのか…」毎回こんなこと思っている気がするんですよね〜。
ゴールデンウィークはほとんどぐうたら過ごす予定なので、早めにブログ更新できるよう頑張りたいと思います!こう宣言することで自分を追い込む作戦ですw
それではごきげんよう。